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つくる通信
2018.07.20

\読んで実践★つくる通信/この時期オススメの夏野菜の種採り!

こんにちは、つくる通信副編集長の松嶺です。
テレビもネットも「暑い!暑い!!暑い!!!」と大騒ぎですね。もはや沖縄県が一番涼しい地域とも言われるほどのこの熱波。原因はどうやら偏西風の蛇行にあるらしいです。蛇行するくぼみにスッポリはまってしまった日本列島に、南からの暑い大気が溜まっているようです。
昨日、過去最高記録タイの高温を出した京都市に住む私ですが、連日暑さで、ベランダ栽培中のオレガノを枯らしてしまいました。この暑さでは、よそ見しているとお野菜も人間も大ダメージですね。しっかりと水分補給をこまめにしながら、この夏を楽しんでいきたいと思います!

 
さて、今回は夏野菜の種採りについてご紹介!
暑さで畑に出られないうちに大きくなってしまった野菜たちでもできるオススメの種採りについて、つくる通信たね部の「ほっしー」に聞いてきました!!
 

完熟したものを収穫して食べる時に取り出す


種採りレベル★☆☆☆☆

スイカ、メロン、カボチャなど
これらの野菜は、食べ頃になったら種も成熟してます。
スイカは追熟しないので収穫したら早めに食べましょう。
メロンは数日追熟させて甘く香り始めたら食べ頃なので、その時に種も取り出します。
カボチャは品種にもよりますが、1ヶ月程度追熟させた方が甘みが増すし、種も成熟します。取り出したらよく洗ってキッチンペーパーなどの上に広げて日陰で2週間~1ヶ月くらい自然乾燥させてから保管します。
 

収穫せずに完熟・乾燥させてから取り出す


種採りレベル★★☆☆☆

インゲン・大豆など豆類、トウモロコシ、オクラ
これらもカンタン!収穫せずにそのまま全体が枯れるまで放っておくだけ。
全体が枯れてカサカサになったら刈り取って、更に1週間ほど風通しの良い日陰で乾燥させてから種を取り出せばOK!
注意点は、青い内は濡れても大丈夫なのですが、枯れ始めた後に雨に当たるとカビたり、腐ったりしやすくなるので、雨が続きそうなときは収穫して風通しの良い場所に干して、カラカラにしてから取り出しましょう。
 

完熟したものを収穫後追熟させて腐る前に取り出す


種採りレベル★★★☆☆

ナス、ピーマン
頃合いを計るのが少々難しいです。またうっかりしてるとカビが生えたり、腐らせてしまうので毎日の観察が必要です。
ナスは、木に生らせたまま色が変わるまで完熟させてから収穫し、1ヶ月くらい常温で追熟させます。指で押してグシュッと潰れる感触になったら頃合い。切り開いて水の中で揉みしだき、底に沈んだ種をザルで水を切り、キッチンペーパーなどに広げて2週間以上日陰で自然乾燥させます。
ピーマンは赤く熟したら収穫し、数日追熟させてシワシワになってきたら切り開いて種を指でしごいて取り出し、ナスと同様に乾燥させます。木に生らせたままでも良いのですが、ナスに比べて傷むのが早いので、放っておいたら腐り落ちていた!なんてことのないように、収穫して追熟させるのがオススメです。
 

発酵の力を使う-『瓶発酵』させてヌメリ取り


種採りレベル★★★★☆

トマト、キュウリ
完熟したものを収穫、追熟させて種を取り出すのですが、これらの種はゼリー状の膜に包まれていて、水洗いするだけではなかなか取れず、そのまま乾燥させるとその膜が干からびて固まり、種同士がくっついてしまいます。
このヌメリをカンタンに除去できるのが発酵処理。
これからご紹介する瓶発酵を知る前は、果実をまるごと発酵させる方法をやっていたのですが、これはとにかく臭い!この悪臭がほんと辛い(笑)
さて、その瓶発酵とは、、、
 
 
 

続きは7/25発売のつくる通信8月号で!!!


 
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