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【連載】農天気代表 小野淳さんの『農』天気ブログ(終了)
2018.08.13

農天気代表 小野淳さんの『農』天気ブログ /東京近郊の名産地、横須賀の直売所「すかなごっそ」に行ってきました

農天気代表 小野淳さんの『農』天気ブログ


~東京近郊の名産地、横須賀の直売所


    「すかなごっそ」に行ってきました~


 

ブログ更新の間が空いてしまいましたが実は休みを取って実家に帰っておりました。m(__)m
私の実家は神奈川県横須賀市にあります。
アメリカ軍の軍港があり、日露戦争でバルチック艦隊を破った旗艦「三笠」が展示されていることもあって「軍港の町」としてよく知られていますね。
名物も自衛隊が毎週金曜日に食べるということに由来する「海軍カレー」が有名です。
 
私はその軍港の町でアメリカ軍の艦船を修理することを仕事にしている父のもとで育ちました。
というわけで全く農業と縁のない暮らしだったわけですが・・・

※JR横須賀駅からはたくさんの軍艦や潜水艦が見える、観覧ツアーもあります

 
実は横須賀市は農業も盛んです。
三浦キャベツ、三浦ダイコン、三浦スイカ・・・などがブランド名なのであまり横須賀という印象がないかもしれませんが、実際には産地三浦半島は「横須賀市」と「三浦市」からなりたっているので、横須賀も立派な産地なんですね。
海際の農地は「冬でも霜が降りにくい」という利点があります。海の温度が気温より安定していることと海風もあって霜が降りにくいんですね。

※1月1日の三浦の風景、年末から新春にかけて畑は見渡す限りキャベツとダイコンで埋め尽くされます

 
そんなわけで越冬して早春にかけてできるダイコン・キャベツは首都圏で大変重宝されています。
そしてその裏作としてあるのがスイカとカボチャなんです。
こちらも安定の産地力をもっています。
 
というわけで毎回実家に帰るたびに直売所を訪ねるのが楽しみになっています。
横須賀で最も大きな農産物直売所は「すかなごっそ」です。
農協が主体となって開設している直売所ですが、こちらの年間売り上げはなんと約11億円
毎月1億円、毎日に馴らすとおよそ300万円を売り上げているということになります!!
いったいどんなことになっているのかというと・・・
 
今回訪れたのは夏休みとはいえ月曜日の朝9時半の開店時
すでに行列ができています。
OPENと同時に売り場は人であふれ・・・と写真でお伝えしたいところですが店内は撮影禁止。
詳細はHPでご覧ください!
https://ja-yokosukahayama.or.jp/sucanagosso/
 
スイカカボチャをはじめとして新鮮野菜がモリモリ
買いに来ている人たちも本気でカートにどんどん野菜を入れ、トラックで買いけに来ている明らかに本職の人もおり
さらには高単価の「葉山牛」もブロックでどしどし買っている人も・・・
1人で1万2万円を買う人も珍しくないのです。

※名産和牛の焼きそば・・・なんて産地ならではの贅沢です

 
売り場に出たそばから売れていくということで、農家も収穫したそばから出荷、回転が良ければよいほど鮮度もいいという好循環が生まれていました。
こんな直売所が身近にあったら、いつも最も旬な食材を手に入れることができて食生活が豊かになること間違いなしです。
 
幸せな生産と消費の関係をまざまざと毎回見せられて癒されるのでしたw

※一応家族サービスもしてましたという証拠写真です。

 
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http://hatakenbo.org/infomation/20180518_tokyonogyocreators
文・写真  小野淳
㈱農天気 代表取締役 農夫
NPO法人 くにたち農園の会 理事長
東京・国立市を拠点に幅広く農体験を提供
「都市農業必携ガイド」(農文協)
監修・実演「菜園ライフ~本当によくわかる野菜づくり」(NHKエンタープライズ)
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