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つくる通信2024年1月号種ブログ

つくる通信2024年1月号種ブログ
  • こんにちは♪
  • 1月の種ブログです。
  • 今回の種は今の時期室内での育苗が必要なトマトとナスの種2種と鮮やかな赤紫の茎を持つ水菜の種です。
  • 今まで室内で育苗をしたことがない方にとって、寒い時期の室内での育苗はいつもと勝手が違いますが、発芽した双葉を見て、育苗の虜になる方もいるくらい、発芽した時の喜びは大きいです。
  • 充実した夏を過ごすためにも是非、チャレンジしてみてくださいね。
  • 久留米ナス (10粒) ※2~3月は加温・保温育苗

  • ナス科ナス属
  • 発芽適温:18~32℃
  • 生育適温:15~30℃
  • つくる通信同封数での蒔き方:
  • セルトレイやポットに育苗の場合は、2~3月頃に室内で適温、且つ、窓際や温室で自然光を当てながら(発芽に光は不要だが、発芽後に自然光が必要)育苗する。
  • セルトレイの場合はひと穴1粒で本葉3~5枚になったらポットに鉢上げし、ポットの場合は、2~5粒播種し、定植が適当な大きさまで適宜間引きを行い、1本に仕立てる。
  • 定植は遅霜でやられないよう4月下旬以降が相応しく、(週間天気予報などで気温を確認する)加温・保温栽培ではない場合では、5月下旬以降の播種が良い。
  • 定植の際、株間は最低でも50㎝程度は間隔をあけた方が良い。
  • 植え付け時は風で倒れないように仮に支柱を添わせ、生長に合わせ実をつけても株が安定するように支柱をクロスなどにして株を支える。1番花の下、またはその下を2~3つ程度残すなどしてわき芽をかきとる。剪定については8月上旬頃から更新剪定という切り戻す、根を切るなど色々な方法がある。
  • 必要資材: 育苗の場合、セルトレイ、ポット、加温・保温資材など、栽培時には支柱、誘引紐、実割れ防止のビニール
  • オススメの利用法:漬物、揚げる、焼く、煮込むなど様々な調理に向いている
  • 世界一トマト (10粒)※2~3月は加温・保温育苗

  • ナス科トマト属
  • 発芽適温:15~30℃
  • 生育適温:20~35℃
  • つくる通信同封数での蒔き方:
  • セルトレイやポットに育苗の場合は、2~3月頃に室内で適温、且つ、窓際や温室で自然光を当てながら(発芽に光は不要だが、発芽後に自然光が必要)育苗する。
  • セルトレイの場合はひと穴1粒で本葉3~5枚になったらポットに鉢上げし、ポットの場合は、2~5粒播種し、定植が適当な大きさまで適宜間引きを行い、1本に仕立てる。
  • 定植は遅霜でやられないよう4月下旬以降が相応しく、(週間天気予報などで気温を確認する)加温・保温栽培ではない場合では、5月下旬以降の播種が良い。
  • 定植の際は、株間は最低でも50㎝程度は空けたく、はじめは細い支柱の添え木で良いが、主幹が太くなり、伸びるにつれて、180㎝以上の太い支柱が必要となり(初めに180㎝以上の支柱に誘引しても構わない)、伸びるたびに15㎝程度の間隔で倒れないように誘引し、主幹の脇から出たわき芽は手でかきとれる大きさで随時かきとる。2~3個程度はわき芽を残しておいても構わないが、風通し良くするために足元のわき芽や葉は地面につかないようにかいておく。花や実はたくさんつけるが、摘花、摘果し、実はひと房に2個程度にする。大玉は雨に当たると割れが発生するのでビニールの屋根をつけて雨に当てないなど注意が必要。
  • 必要資材: 育苗の場合、セルトレイ、ポット、保温・加温資材など、栽培時には180㎝以上の支柱、誘引紐、屋根ビニールなど
  • オススメの利用法: 生食からドライ、煮込んでソースなどに
  • ミズナ 紅法師 (20粒)

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  • アブラナ科アブラナ属
  • 発芽適温:15~25℃(育苗3月上旬~4月中旬、直蒔き4月中旬~6月中旬)
  • 生育適温:15~25℃
  • つくる通信同封数での蒔き方:
  • 深さ1cm程度で1箇所所3~5粒、株間条間15~20cm程度の点播きで、 本葉1~3回に分けて間引きする。12月の例年の気温、地温だと、加温、保温しなければ発芽、生育しないので、直蒔きは3月下旬以降に播種する。
  • 必要資材:虫の多い時期は防虫ネット、ダンポールで防虫対策
  • オススメの利用法:サラダ
  • ※火を通してもおいしく食べられるが加熱すると鈍い色に変化する