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つくる通信2024年5月号種ブログ

つくる通信2024年5月号種ブログ

こんにちは♪
5月の種ブログです。
夏野菜の植付け真っ最中だと思いますが、今月の種は、初夏以降、また、秋に収穫できるお野菜の種のご紹介です。
どの品種も場所をとるので、予め場所の確保と計画を立てましょう。

 

モロッコインゲン(つるあり) (9粒)

 

マメ科インゲン属
発芽適温:18~25℃
生育適温:15~28℃
つくる通信同封数での蒔き方:
扁平で肉厚が特徴のインゲン。4月中旬頃~7月上旬までに、深さ2~3㎝、一箇所に2~3粒、60㎝間隔程度空けて播種する。鳥に狙われやすいので、播種後は苗キャップや草、不織布などで鳥からの被害を予防する。水分が多いと種が腐りやすいので注意。本葉2~3枚の頃に種を3粒蒔いたところは2株残す。丈20㎝程度になったらパネル状にネットを張るなどして、つるを這わせるようにする。
高温での播種や栽培は、発芽しにくく、着果しないことがあるので注意。
必要資材:
200㎝程度の支柱数本、ネットや麻ひも、発芽までは鳥予防用の苗キャップや不織布
オススメの利用法:胡麻和え、チラシ寿司の具材、油炒め、煮物、天ぷら

 

金ごま (20粒) 

ゴマ科ゴマ属
発芽適温:20~30℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:
深さ1cm程度で 一箇所3~5粒程度の点蒔きで株間は30~40cm程度。最終的には一箇所1本に間引きをする。長さ2cm程度の鞘の中にたくさんのごまができる。栽培の難易度が低いが、食べられまでに乾燥させ、鞘から取り出し、ゴミを取り除くのはとても手間のかかる作業。初めて育てる方は1~2本を残す程度で控えめに育てるのが良い。乾燥にとても強い。
必要資材:特になし
オススメの利用法:ごま和えなど料理のアクセントに

 

大浦太ごぼう (12粒)

キク科ゴボウ属
発芽適温:20~25 ℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:
太く、短く、中が空洞が特徴のごぼう。一箇所2~3粒程度の点蒔き。種が少し隠れる程度の土かけをしてしっかり鎮圧する。株間は約40~50㎝。発芽時には乾くと発芽率が落ちるが、生長過程は加湿が苦手なので注意。間引きは様子を見ながら最後一箇所ひと株にする。根菜は移植がタブーとされるが、株が小さい時にそっと移植するとうまくいく場合がある。
必要資材: 発芽直後まで乾き防止のもみ殻、不織布など ※刈草でもよい
オススメの利用法: 煮物、やわらかい小さな間引き菜は葉ごと佃煮に