つくる通信2023年5月号種ブログ
つくる通信
- こんにちは♪
- 汗をかく時期になってきましたね。
- 熱中症の危険性が出てくる季節になりますので、作業の際は、水分補給、
- 休憩をはさみながら行ってください。
- 5月の種は夏を元気に乗り切れそうな種ばかりです。
- 栽培を成功させて暑い夏を乗り切りましょう!
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極早生乙女西瓜 (6粒)
- ※実の形は楕円形 ※左が雄花、右が雌花
- ウリ科スイカ属
- 発芽適温:20~30℃
- 生育適温:20~30℃
- つくる通信同封数での蒔き方:スイカは乾燥地を好むので保水性の良い土質の場合は、高畝にして水はけをよくする。4月中旬頃、1箇所2~3粒の点蒔き、深さ2㎝程度、株間80㎝程度空けて播種。支柱で立体に仕立てをしない場合は、特に黒のマルチングフィルムや草マルチをした方が良い。発芽するまでは鳥に狙われるので注意。本葉が出たら良い株を残し3つのうち1つ間引き、本葉が3枚程度になった頃に1株に絞る。(3つ発芽した場合)本葉が5枚出た頃、親ヅルを摘心して子ヅルの生長を促す。スイカの花にはオス、メスがあり、メスはガクのすぐ下に膨らみがあり、、オスには膨らみがない。どちらの花も咲いた際に、朝9時までにオス花をもぎ取り、その花粉をメス花の雌しべの柱頭にこすりつけると、着果する確率が上がる。収穫は受粉してから約25日、果実の付け根の巻きひげが枯れた頃が目安。
- 必要資材:鳥よけ(発芽するまで)、黒マルチや枯草、立体の仕立ての場合、支柱、ネット(10㎝程度さいの目)、実を吊るす紐など
- オススメの利用法: 生食
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モロヘイヤ (20粒)
- シナノキ科ツナソ属
- 発芽適温: 25~30℃
- 生育適温: 20~30℃
- つくる通信同封数での蒔き方: 5月初旬頃から完全に気温が安定してから播種が良い。1箇所3~5粒の点蒔き、土かけは種が見えるか見えないか程度、株間40~60㎝程度空ける。本葉2~3枚が出たら2~3回に分けて良い株を残し1箇所1株に間引きする。高さ20㎝程度になったら摘心して、脇き芽の生長を促す。脇芽が30㎝程度で順次収穫が可能。花や種、硬い茎は毒性があるので葉と柔らかい茎のみ食べるようにする。
- 必要資材:特になし
- オススメの利用法: お浸し、胡麻和え、天ぷら
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黒エゴマ (10粒)
- シソ科シソ属
- 発芽適温:25~30℃
- 生育適温:20~30℃
- つくる通信同封数での蒔き方: やや半日陰を好む。直蒔きの場合は5月初旬頃から気温が安定してから播種が良い。1箇所3~5粒の点蒔き、土かけは種が見えるか見えないか程度、株間40~60㎝程度空ける。本葉2~3枚が出たら2~3回に分けて良い株を残し1箇所1株に間引きする。高さ20㎝程度になったら摘心して、脇き芽の生長を促す。脇芽が30㎝程度で順次収穫が可能。
- 必要資材:特になし
- オススメの利用法:葉や穂を醤油漬け、種のふりかけなど