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つくる通信2025年2月号種ブログ

つくる通信2025年2月号種ブログ

こんにちは♪
寒い2月ですが今月の種は夏野菜の種です。
厳寒期は戸外での播種発芽は厳しいため、ナスやピーマンは室内で育苗、つるむらさきは戸外の気温が安定するまで待ちましょう。
室内での育苗を躊躇される方は多いですが、一度挑戦してからはまる人も多いです。
未経験の方は是非挑戦してみてくださいね。
※画像左の○の色が種袋の色になります。(ピンク・透明・ブルー)

 

越後しろなす(10粒)※2~3月上旬は加温・保温育苗



ナス科ナス属
発芽適温:18~32℃
生育適温:15~30℃
つくる通信同封数での蒔き方:
育苗の場合は2~3月頃に室内で適温を保ち、窓際などで自然光を当てながら育苗する。
セルトレイでの育苗の場合はひと穴1粒で本葉3~5枚になったら鉢上げ。
ポットの場合は2~5粒播種し、定植まで間引きしながら1本に仕立てる。
株間は最低でも50㎝程度はあけた方が良い。
植え付け時は風で倒れないように仮に支柱を添わせ、生長に合わせ支柱をクロスなどにして株を支える。
必要資材: 育苗の場合、セルトレイやポット、加温・保温資材など、栽培時には支柱、誘引紐
オススメの利用法:トマトソースや油で調理が相性が良い

 

極早生ピーマン (10粒) ※2~3月は加温・保温育苗


ナス科トウガラシ属
発芽適温:28~32℃
生育適温:20~30℃
つくる通信同封数での蒔き方:
育苗の場合はナス、甘長とうがらしなどと同様、2~3月頃に室内で適温を保ち、窓際などで自然光を当てながら育苗する。
セルトレイでの育苗の場合はひと穴1粒で本葉3~5枚になったら鉢上げ。
ポットの場合は2~5粒播種し、定植まで間引きしながら1本に仕立てる。
定植は遅霜でやられない4月下旬頃が相応しく、株間60㎝程度がベストだが、狭い場所の場合は40㎝ちどりに植えるなど工夫する。
長さ6~7㎝になったら収穫する。
必要資材: 育苗の場合はポット、保温・加温資材など
オススメの利用法:煮物、揚げ物、炒め物

 

つるむらさき(青茎) (10粒) ※5~6月播種


ツルムラサキ科ツルムラサキ属
発芽適温:20~30℃
生育適温:20~30℃
つくる通信同封数での蒔き方:
発芽、生育適温とも高めなため、5月に入って気温が安定してから播種する。
深さ1㎝、1箇所3粒程度で本葉3枚程度の頃、1箇所1本にして間引きする。
支柱をしない場合は、本葉8枚程度の頃、主幹の先端を摘み取る。
支柱をする場合も同時期に支柱を立て、主幹が支柱の高さまで到達したら摘心をする。
どちらも脇芽が15㎝程度になってきたら摘み取り、収穫を繰り返す。
必要資材: 誘引する場合は180㎝程度の支柱
オススメの利用法:お浸し、ごま和え