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つくる通信2025年9月号種ブログ

つくる通信2025年9月号種ブログ

こんにちは♪
まだ夏の暑さが残っていますが、今月は越冬野菜の種のご紹介です。
今回の3種は一般的にスーパーではあまり見かけないこともあり、是非育てていただきたいお野菜です。
その中パクチーは好き嫌いが大きく分かれるお野菜で、独特な匂いにて受け入れられない場合も多い一方、好きな方は熱烈なファンという極端な傾向があります。
あなたはどちらのタイプでしょうか!?
良かったらお試しくださいね。

 

玉ねぎ レッドスター (20粒)

ヒガンバナ科ネギ属
発芽適温:15~25℃
生育適温:15~20℃
つくる通信同封数での蒔き方:
9月上旬~中旬に種を蒔いて苗をつくり、10月下旬~11月中旬に定植を行う。
畑の余白での苗づくり、はじめから定植位置に播種することも可能だが、ビニールポットやセルトレイで育苗しておくと良い。育苗の場合は、深さ1㎝程度1ポット10~20粒程度播種し、10月下旬~11月下旬に15~20㎝間隔で一箇所1株定植する。その際に根を数ミリ残して先端を根切して定植すると発育促進を図れる。また、冬場の保温、保湿として黒マルチングフィルム、または枯れた草やワラなどを敷くと良い。
必要資材:育苗の場合は育苗ポットやセルトレイなど、 マルチングフィルムやワラ
オススメの利用法: 色を生かして生食やサラダがオススメ

 

パクチー (10粒) 

セリ科コエンドロ属
発芽適温 : 15~25℃
生育適温 : 15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:
固い殻で覆われた実の中に2つの核が入っており、一晩水に浸してから殻を少し傷つけ、蒔くと発芽率が上がる。薄く土をかける程度で一箇所2粒程度点蒔きし(発芽すると倍になる)、しっかり手の腹で抑える。株間15m程度、本葉が出てきたら1~2回間引きする。移植を好まないので育苗の場合は根を傷めないようにそっと移植を行う。
必要資材: 発芽まで不織布やモミガラ、育苗の場合はポットやセルトレイ
オススメの利用法:エスニックやタイ料理などに葉を生やドライで使用。種もコリアンシードとしてスパイス使える

 

のらぼう菜 (20粒) 

アブラナ科アブラナ属
発芽適温:15~25℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:
深さ1㎝程度、一箇所3~5粒程度、株間30cm程度の点蒔き。数回の間引きで一箇所2株程度し、育苗の場合は本葉3~5枚の時に定植する。虫がまだ多い時期に幼苗ならば、気温が下がり虫の被害がなくなるまでは防虫ネットをしておいた方が良い。トウ立ちにて20~25㎝程度になったら主に花茎を食べる。菜花よりも苦みがなく、甘みがあるのが特徴。
必要資材:播種時期により防虫ネット、 育苗の場合はポットやセルトレイ
オススメの利用法: おひたし、ごま和え、炒め物