つくる通信2025年12月号種ブログ
こんにちは♪
冬到来ですね。
今回の種はすべてアブラナ科。ご紹介のものは寒さに強いものばかりですが、日本の冬での栽培は保温や加温しなければ発芽しない種がほとんどです。資材を使って栽培するか、春以降で蒔くかなど計画を立ててみましょう。
また、昨今の気候は毎年変化が激しくなっており、今までの標準的な作付けカレンダーでは栽培時期が合わなくなってきています。週間天気予報にて温度を確認し、発芽適温、生育適温を参考にして栽培してみてくださいね。
丸葉小松菜 (40粒)
※冬蒔き栽培は保温要
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アブラナ科アブラナ属
発芽適温:15~20℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:秋、または春蒔きがおすすめ。冬に蒔く場合は保温、加温などで適温を保つ。深さ1㎝程度、筋蒔きで2~3㎝間隔か、一箇所3~5粒で株間15~20㎝程度の点蒔きで種を蒔く。本葉が出てから数度に分けて間引きを行い、10~15㎝の間隔にする。気温が下がってくると隣同士が適度に近い方が互いに温まり合い生長が良い。冬に栽培の場合はビニールトンネルなどの資材にて保温や加温が必要
必要資材:冬に栽培する場合は不織布やビニール、ダンポールなどの保温資材
オススメの利用法:塩茹で、お浸し、炒め物
赤リアスからし菜 (20粒)
※冬蒔き栽培は保温要
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アブラナ科アブラナ属
発芽適温:15~25℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:秋、または春蒔きおすすめだが、春蒔きはトウ立ちに注意。冬蒔きは保温、加温などで適温を保つ。深さ1㎝程度、筋蒔きで2~3㎝間隔か、一箇所3~5粒で株間15~20㎝程度の点蒔きで種を蒔く。本葉が出てから数度に分けて間引きを行い、10~15㎝の間隔にする。
必要資材:冬に栽培する場合は不織布やビニール、ダンポールなどの保温資材
オススメの利用法:お浸し、サラダ、漬物
ラディッシュ コメット (40粒)
※冬蒔き栽培は保温要
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アブラナ科ダイコン属
発芽適温:15~25℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:深さ1㎝で約3㎝間隔のすじ蒔きか、1箇所2~3粒約5㎝間隔の点蒔き。間引きは隣の株とぶつかるかその直前ぐらいからで良い。寒さが増してきた場合は不織布などの防寒資材にてトンネル栽培が必要だが、播種から1ケ月~1ケ月半程度収穫可能なため、蒔き時次第では不織布なしや終盤の追加で事足る場合がある。春蒔きは3月下旬以降が良い。
必要資材: 冬に栽培する場合は不織布やビニール、ダンポールなどの保温資材
オススメの利用法: サラダ、漬物
