つくる通信2023年11月号種ブログ
つくる通信
- こんにちは♪
- 11月の種ブログです。
- ひんやりする季節になりましたね。
- 今月は、スナックエンドウ(スナップエンドウ)と麦が2種、大麦は麦茶に、ファイバースノーは白米に混ぜて食べる麦です。
- 麦は食べる以外にも茎を藁として、また、バンカープランツとして共生する他の作物など助けたりと食べる以外にも大活躍です。
- 育てたことがない方も是非お育てくださいね。
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スナックエンドウ (4粒)
- マメ科エンドウ属
- 発芽適温:18~20℃
- 生育適温:15~22℃
- つくる通信同封数での蒔き方:
- 一箇所3粒植えの点蒔き、深さ3㎝、株間は20~30㎝程度。3粒発芽後、隣と重なりあう程度になったら1株間引きするが、2粒ならば間引きはしなくても良い。つるありの場合は、支柱、10㎝格子のネットでパネル状や合掌造り仕立て、または、麻紐などでオベリスク状にしてツルを這わせてあげることが必要。暖かい年ならば11月下旬まで蒔けるが、蒔きそびれた場合は3月上旬に蒔くことも可能。種蒔き後は、鳥に食べられないよう注意が必要。(草や不織布などで覆って対策)
- 必要資材: 支柱やネット、種蒔き後鳥対策で不織布や草
- オススメの利用法: 塩ゆで、オムレツ、豆ごはん
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ファイバースノー (40粒) ・ 六条大麦 (40粒)
- イネ科オオムギ属
- 発芽適温:10~15℃
- 生育適温:10~20℃
- つくる通信同封数での蒔き方:深さ1㎝ 60~80㎝の畝に2条(2列)の筋蒔き。発芽するまでは、鳥に食べられやすいので不織布や枯草をマルチにして防御。発芽後の厳寒期に、麦踏みといって、麦をカニ歩きのような形で踏む。そうすることで霜による浮きを防ぎ、根張りを促進させる。6月頃、色が褐色になったら収穫となるが、この時期も鳥に食べられやすいので注意。防鳥糸、テープを張るなど防御が必要。
- 必要資材: 不織布(草でも良い)、防鳥テープや糸
- オススメの利用法:
- ファイバースノー:白米に混ぜて
- 大麦:麦茶
- ※どちらともバンカープランツ(害虫を防ぐためにあえて天敵を呼び寄せるためのおとりの作物)として、また、茎は藁として土を覆うマルチなどにも活用で