つくる通信2023年12月号種ブログ
つくる通信
- こんにちは♪
- 12月の種ブログです。
- 今回ご紹介するのは、イタリアンパセリ、パクチー、水菜の3種です。
- しかし、どれも寒い冬の時期の播種には適していません。
- 播種は3月下旬以降までお待ちいただくか、保温、加温での栽培が必要となります。
- 冬の間は良い春を春を迎えるためにじっくりと播種の計画、土づくりをしてくださいね。
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イタリアンパセリ (20粒)
- セリ科オランダゼリ属
- 発芽適温:15~20℃
- 生育適温:15~20℃
- つくる通信同封数での蒔き方: 薄く土をかける程度で一箇所3粒程度点蒔きし、しっかり手の腹で抑える。一晩水に浸してから蒔くと発芽率が上がる。株間15m程度、本葉が出てきたら1~2回間引きする。発芽するまで種が乾かないように注意。移植を好まないので育苗の場合は根を傷めないようにそっと移植を行う。
- 必要資材: 土が乾きそうな場合は発芽まで不織布やモミガラ、育苗の場合はポットやセルトレイ
- オススメの利用法:生でもドライでも薬味として、ドライで虫よけとして
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パクチー (20粒)
- セリ科コエンドロ属
- 発芽適温:15~25℃
- 生育適温:15~25℃
- つくる通信同封数での蒔き方: 固い殻で覆われた実の中に2つの核が入っており、一晩水に浸してから殻を少し傷つけ、蒔くと発芽率が上がる。薄く土をかける程度で一箇所2粒程度点蒔きし(発芽すると倍になる)、しっかり手の腹で抑える。イタリアンパセリと同様に、株間15m程度、本葉が出てきたら1~2回間引きする。移植を好まないので育苗の場合は根を傷めないようにそっと移植を行う。
- 必要資材: 土が乾きそうな場合は発芽まで不織布やモミガラ、育苗の場合はポットやセルトレイ
- オススメの利用法:葉を生やドライで、種もコリアンシードとしてスパイスとして使用
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早生千筋京水菜 (20粒)
- アブラナ科アブラナ属
- 発芽適温:15~25℃(育苗3月上旬~4月中旬、直蒔き4月中旬~6月中旬)
- 生育適温:15~25℃
- つくる通信同封数での蒔き方: 深さ1cm程度で1箇所所3~5粒、株間条間15~20cm程度の点播きで、 本葉1~3回に分けて間引きする。12月の例年の気温、地温だと、加温、保温しなければ発芽、生育しないので、直蒔きは3月下旬以降に播種する。必要資材:虫の多い時期は防虫ネット、ダンポールで防虫対策
- オススメの利用法:サラダ、鍋、お浸しなど