つくる通信2024年6月号種ブログ
こんにちは♪
6月の種ブログです。
そろそろトマトが採れはじめ、ジャガイモ収穫の時期ですね。
今月の種のご紹介は、オクラ、レタス、モロヘイヤです。
レタスは秋蒔きも可能ですが、オクラとモロヘイヤの播種はこの時期しかありません。
作付け場所がなくなってくる初夏ですが、種の蒔き時で計画して作付けしてみてくださいね。
オクラ ヘルシエ (6粒)
アオイ科アオイ属
発芽適温:25~30℃
生育適温:20~30℃
つくる通信同封数での蒔き方:
深さ2cm一箇所2~3粒の 点蒔きにし、株間は40cm程度。高さは大きくなると180cm程度にまでなるので他の作物が陰にならないよう注意。また、発芽するまでは鳥に種を狙われるので防御が必要。ヘルシエは丸オクラで、丸オクラは、角オクラよりも大きくなっても硬くなりにくい。
必要資材: 発芽前までの鳥対策で苗キャップや不織布、ネットなど
オススメの利用法: ごま和え、お浸し、天ぷら、花はサラダで
バターヘッドレタス (20粒)
キク科アキノゲシ属
発芽適温:15~25℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:
薄く土をかける程度で一箇所3~5粒蒔き。しっかり手の腹で抑える。一晩水に浸してから蒔くと発芽率が上がる。株間15cm程度、本葉が出てきたら1~2回に分けて間引きする。発芽するまで種が乾かないように注意。真夏、真冬の数か月以外は育苗であれば比較的周年栽培が可能。
必要資材: 育苗の場合はセルトレイやビニールポット、不織布やモミガラがあると発芽まで水分を保ちやすい
オススメの利用法:サラダ、サンドウィッチ
モロヘイヤ (12粒)
シナノキ科ツナソ属
発芽適温:25~30℃
生育適温:20~30℃
つくる通信同封数での蒔き方:
一箇所3~5粒の点蒔き、土かけは種が見えるか見えないか程度、株間40~60㎝程度空ける。本葉2~3枚が出たら2~3回に分けて良い株を残し一箇所1株に間引きする。高さ20㎝程度になったら摘心して、脇き芽の生長を促す。脇芽が30㎝程度で順次収穫が可能。花や種、硬い茎は毒性があるので葉と柔らかい茎のみ食べるようにする。
必要資材: 特になし
オススメの利用法: お浸し、胡麻和え、天ぷら