つくる通信2026年1月号種ブログ
こんにちは♪
寒い冬いかがお過ごしですか?
冬は畑に出る時間は減りますが、土づくり、栽培計画を立てる重要な時期でもあります。
春からの栽培に向けて有効にお過ごしくださいね。
さて、この種ブログですがこの形でお届けするのは今回が最後となります。
今までお読みいただき有難うございました。
また別の形でお会いできることを楽しみしております!
岡山サラダ菜(20粒)
※冬蒔き栽培は保温要
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キク科アキノノゲシ属
発芽適温:15~20℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:薄く土をかける程度で一箇所2~3粒蒔き、しっかり手の腹で抑える。一晩水に浸してから蒔くと発芽率が上がる。株間15cm程度、本葉が出てきたら1~2回に分けて間引きする。発芽するまで種が乾かないように注意。春蒔きは3月下旬以降の播種が良いが、育苗、保温栽培の場合、数か月を除いて比較的周年栽培が可能。
必要資材:育苗の場合はポット、冬に栽培する場合は不織布やビニール、ダンポールなどの保温資材
オススメの利用法:サラダ、スープ
世界一トマト (10粒)
※2~3月室内の自然光当たる場所にて加温・保温育苗
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ナス科トマト属
発芽適温:15~30℃
生育適温:20~35℃
つくる通信同封数での蒔き方:セルトレイやポットに育苗の場合は、2~3月頃に室内で適温、且つ、窓際や温室で自然光を当てながら育苗する。(直蒔き場合は5月中旬以降)
セルトレイの場合はひと穴1粒で本葉3~5枚程度でポットに鉢上げ。ポットの場合は、2~5粒播種し、定植が適当な大きさまで適宜間引きを行い、1本に仕立てる。
定植は遅霜でやられないよう4月下旬以降が相応しい。株間は最低でも50㎝程度は空け、はじめは細い添え木で良いが、最終的には180㎝以上の太い支柱が必要となる。伸びる度に誘引し、主幹の脇から出たわき芽は手で随時かきとる。花や実はたくさんつけるが、実はひと房に2個程度が良い。大玉は雨に当たると割れが発生するためビニールの屋根で覆うなど雨に当てない注意が必要。
必要資材: 育苗のセルトレイ、ポット、保温・加温資材など、栽培時には180㎝以上の支柱、誘引紐、実割れ防止のビニールなど
オススメの利用法: 生食からドライ、煮込んでソースなどに
ミズナ 紅法師 (20粒)
※冬蒔き栽培は保温要
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アブラナ科アブラナ属
発芽適温:15~25℃(直蒔き3月下旬~)
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:真冬に蒔く場合は育苗にて保温、加温栽培が必要なため、春または秋蒔きがおすすめ。直蒔きは3月下旬以降に播種する。深さ1cm程度で1箇所3~5粒、株間条間15~20cm程度の点蒔きで、 本葉1~3回に分けて間引きする。春蒔きはトウ立ちしやすいため収穫期逃さないよう注意。
必要資材:冬に栽培する場合は不織布やビニール、ダンポールなど
オススメの利用法:サラダ
※火を通してもおいしく食べられるが加熱すると鈍い色に変化する
