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MYFARM BLOG
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野菜づくりレポート
2018.01.22

農天気 小野さんの一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ【vol.24】

こんにちは、種まき事業部のませです。
ここ数日は暖かい日が続き、遅まきの大根や玉ねぎがむくむくっと成長している姿に春が近づいてきたか、、、?と思いきや、明日からまた寒波が戻るみたいですね。
さて、今週の株式会社 農天気代表 小野淳さんの「一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ」ではおうちで簡単!切干大根の作り方についてお送りします
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第24回『洗濯物といっしょに切り干し大根』


年を越していよいよ畑に残る野菜もなくなってきたころと思います。
でもニンジン・大根・白菜・ブロッコリーあたりはまだ頑張っているところも多いかもしれません。
ニンジン・ブロッコリーはかなり霜がきつくてもなんとか粘れると思いますが白菜はだんだん外側からとろけが進み、大根も葉の付け根となっているあたりからだんだん褐色にくすんでいくことが多いでしょう。
大根の場合「スがはいる」といって中心部に空洞ができそこから傷んでしまうとさすがに使い物になりません。
ちなみにスがはいるというのは漢字で書くと「鬆がはいる」と書くそうです。「松の葉の重なりから向こうがすけて見えるさま」を表した漢字とのことですがいまいちピンときませんね。

さて、せっかくの大根に鬆(す)がはいってしまうのはもったいないので何とかその前に収穫し、うまく保管したいところです。畑に穴を掘って埋めてしまうという方法がありますが、地中で一部腐り始めると全部に伝染してしまうので失敗も多いです。
ということで、

やはり日本の伝統にならい「切り干し大根」に挑戦


、というのはどうでしょう?
天日で干すことによって栄養が凝縮され、甘味も増します。
通常販売している切り干し大根はうまいこと細長く切られていますが、しかし、あの細いのを切りわけるのも、それを干すのもなかなか手間がかかります。ここは何とか手抜きを考えたいところ。

そこで今回お勧めするのが縦切りです。


皮は剥いても剥かなくても大丈夫。テキトーで行きましょう。
こんな感じで5ミリから1㎝幅ぐらいで切ります。


こんな感じです。
そして干します。

完全に洗濯物ですね。緑大根や紅芯大根もいっしょに干してみました。
さらには二股に切った上でハンガーを使ってこんなやり方も

1週間ぐらいつるして干した後はザル等にとってさらに天日で1週間、計2週間程度でカラカラになって完成です。
ジップロックなどに入れておけばしばらくは使えますね。
しかし、今回は写真も随分と生活感あふれるものとなってしまいました。自宅感満載で失礼しました(苦笑)
\\毎週月曜配信!!前回の「農天気 小野さんの一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ」//
■第23回:『「畑の1年の計」作付け計画の考え方 その2』はこちらをクリック
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文・写真  小野淳
㈱農天気 代表取締役 農夫
NPO法人 くにたち農園の会 理事長
東京・国立市を拠点に幅広く農体験を提供
著書「都市農業必携ガイド」(農文協)
監修・実演「菜園ライフ~本当によくわかる野菜づくり」(NHKエンタープライズ)
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