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【連載】農天気代表 小野淳さんの『農』天気ブログ(終了)
2018.10.29

農天気代表 小野淳さんの『農』天気ブログ /畑で芋煮会のススメ!

農天気代表 小野淳さんの『農』天気ブログ


畑で芋煮会のススメ!


 


※今年は外国人留学生と開催する芋煮会が多そうです

 

秋の収穫シーズンが始まりましたね。

といっても記録的な台風と長雨による日照不足で生育が遅れているとこも多いでしょう。

この時期の収穫体験イベントの2大トピックは「焼き芋」そして「芋煮会」ではないでしょうか?

私もこの時期となると毎週のように芋煮をつくることとなります。

ちょっと数えたらたぶん11回はやります(笑)

先週は国分寺市の農園にて収穫体験&芋煮会でした(今年2回目)



芋ほり体験というとサツマイモやジャガイモがほとんどでサトイモはあまり目にしませんので初体験の方が多く盛り上がります。

大きなスコップが沢山必要だとか、親芋子芋とか説明が難しいとか運営側にとってもちょっとハードル高めの収穫体験ではありますが、あの大きい塊がボコッととれる快感はなかなかなものです。


※親芋・子芋・孫芋と切り分ける作業がまた楽しいですね

 

頑張る時はサトイモ掘ったそばからお湯を沸かして、大根ニンジンも収穫して切って入れて、がんばって1時間ぐらいで食べられるとことまでもっていき「とれたて里芋の芋煮会!」というところまで行くのですが、さすがに今回は107名の参加者でしたので、プロの料理人にも入ってもらって大鍋でしっかりとつくりました。

 

「芋煮会」というと本場山形の日本一の大ナベ直径6mの芋煮会に象徴されるように東北の風物詩ともなっています。里芋が出始める10月になるとコンビニやスーパーでも芋煮セットが販売され河原などで皆さんナベを囲みます。花見と双璧をなす屋外で盛り上がるイベントとして定着しているわけですが、最近はBBQブームも伴ってより一般的に芋煮会が認知されるようになってきたと感じます。

 

本場の芋煮はけっこう砂糖を入れて甘くするというのと牛肉を入れるというところがポイントとなっていますが、そもそも江戸時代にはすでに芋煮会が開かれていたようです。
多くは畑で農家がそれぞれ家族でやっていたもので、なにせ江戸時代ですから肉などは入っていなかったでしょう。季節の野菜を何でも入れて、味も塩、酒、しょうゆ、あるいは味噌などで味をつけたのでしょう。


※味付けはざっくり行きましょう!

 

ナベを囲むというのはそれだけで何となく場の親睦度を上げるように思いますし

まあ味付けもザックリでやってもなぜかたくさん作っちゃえば何となく整うものですし(私は特にテキトー派です)

是非全国の農園で芋煮会を開催しまくってもらいたいものだと思います。

というわけで、明日は留学生と今年3回目の芋煮会。収穫から頑張ります!

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文・写真  小野淳
㈱農天気 代表取締役 農夫
NPO法人 くにたち農園の会 理事長
東京・国立市を拠点に幅広く農体験を提供
「都市農業必携ガイド」(農文協)
監修・実演「菜園ライフ~本当によくわかる野菜づくり」(NHKエンタープライズ)
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