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【連載】自産自消スタイル研究所の栽培ノート(休止中)
2021.11.04

卵パックの苗を3号ポットに鉢上げする│『つくる通信』付録の種を育ててみよう④



こんにちは、寒吉です。キンコンカン♪
(「キンコンカン♪」に意味はありません。合言葉です。)

紅葉がそろそろと始まってきました。
紅葉が始まる頃になると野菜がおいしくなりはじめます。寒さに当たると野菜はおいしくなります。そんな季節がはじまります。

寒くなると虫は来なくなるので、防虫ネットは外しましょうね。
せめて収穫の1週間前には防虫ネットを外し寒さに当てましょう。1週間寒さに当てると、野菜の味は変わりますよ。
野菜を逞しくそだてましょうね。その逞しさの中に美味しさが隠されています。
頑張れ。

・ ・ ・

さて、今回。
卵パックで育っている水菜とチンゲンサイの鉢上げ(移植)をします。

鉢上げというのは、苗が大きくなってきて卵パックでは窮屈になってきたので、もっと大きいポットに植え替えることです。
(※畑の準備ができていたら卵パック→畑に植え付けてもいいのですが、まだ畑の準備ができていません。)

これは簡単です。誰でも出来ます。

<手順>
①3号苗ポットに土を入れ
②苗を卵パックから引っこ抜いて(すぐに取れます)、
③2本ずつの苗を1本に捌いて、(ここは慎重に、そして大胆に)
④苗ポットの真ん中に穴をあけ苗を埋める。
⑤水をやったら終了。


はい。ゆっくりでいいです。鼻歌でも歌いながらやって下さい。
水菜19本、チンゲンサイ20本の植え替えにかかった時間は、写真を撮りながら30分でした。

以下、写真付きで作業の様子をお見せします。


【1】

育苗土に水を与え、均一に混ぜる。水の量は育苗土を握って、すぐに崩れる程度。
水をやり過ぎると作業がしにくいです。

【2】

ポットに育苗土を入れる。多すぎないように。上から1センチぐらい空ける。

【3】

苗をポットから引っ張り出す。苗の株元を持って、葉が折れない程度に指先に力を入れる。軽く抜けます。

【4】

2粒播きなので2株を1株に分ける。
右手と左手の親指と人差し指を使い、左指は苗を支える感じで、右指は苗を苗の上部から裂く感じで、半分ぐらい裂けたら、今度は右指で苗を支え左指を動かし2つに分ける。最初は丁寧に慎重にし、慣れると大胆に指を動かしてもいい。
少々、根が切れますが、少々のことなので気にしません。

【5】

苗の葉を痛めないように子葉の下に指をあて、根元を穴の中に入れ植える。子葉を折らないように。

【6】

苗が倒れないぐらいにしっかりと指で周りの土を押さえて、出来上がり。
お疲れさまでした。

【7】

最後に水をやりましょう。

【8】

水を1つの苗ポットにつき100CCぐらいやる。
この日は、北風が強かったので小屋内に置きました。


以上。次回は畑の準備の様子を報告する予定です。

寒吉
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