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つくる通信2022年1月号種ブログ

つくる通信2022年1月号種ブログ
  • こんにちは♪
  • 1月の種ブログをお送りいたします。                                       1月は、保温設備なしに種を蒔くには寒い時期ですので、スプラウトと3月から育苗にて蒔ける種のお届けです。                                              春に想いを馳せて作付け計画をしながらスプラウトを育て、食べてくださいね。
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  • マリーゴールド アフリカン (10粒)

  • キク科タゲテス属
  • 発芽適温:15~20℃ (育苗3月上旬~4月中旬、直蒔き4月中旬~6月下旬)
  • 生育適温:15~25℃
  • つくる通信同封数での蒔き方:土は種が少し見えるぐらいだけかけ、しっかり密着させる。セルトレイならば1粒蒔き、 直蒔きならば1箇所1~3粒の点蒔き、株間は30~40cm程度。複数での点蒔きの場合は本葉が5枚程度出たら適宜間引き、もしくは移植する。
  • 必要資材:育苗の場合、セルトレイやポット
  • オススメの利用法:虫予防(センチュウ、アブラムシなど)、染色(花)、鑑賞、花を食す
  • マスタードスプラウト (30粒) ※室内での水耕栽培用

  • アブラナ科アブラナ属
  • 発芽適温:15~25℃
  • 生育適温:15~20℃
  • つくる通信同封数での蒔き方:種を一晩水に浸しておく。その後、しっかり湿らせたコットン、キッチンペーパーなどを敷いた広口の容器に種を重ならないように並べる。容器をアルミホイルなどで覆って2~3日程度遮光し(段ボールなどに入れてもよい)容器内が乾燥しないよう1日に1~2回霧吹きをする。霧吹きの目安は、種が水に浸らず、しかし、しっかりコットンなどに水を含んでいる状態。モヤシのように白っぽい芽が伸びてきたら覆いを外し、その後は窓側などの光が差し込む場所で管理する。その後も霧吹きは同様に行うが、暖房などで乾燥が激しい室内環境の場合は、水やりの回数や量を観察しながら調整する。しっかり双葉が開き、伸びきったら収穫。
  • 必要資材:コットンやキッチンペーパー、薄いスポンジなど、水をためることのできる容器 (広口でやや深めのガラス容器が良い)、新聞紙やアルミホイルなど遮光できるもの、霧吹き、清潔な水
  • オススメの利用法:サラダなどの生食
  • トウガラシ 鷹の爪 (6粒)

  • ナス科トウガラシ属
  • 発芽適温:25~30℃(育苗3月上旬~4月中旬、直蒔き5月中旬~)
  • 生育適温:20~30℃
  • つくる通信同封数での蒔き方:発芽には温度が重要。3月頃に育苗にて播種する場合は、しっかり温度を確保できるよう室内にて管理。セルトレイの場合は、ひと粒、ビニールポットや直蒔きの場合は1箇所に2~3粒、深さ1㎝で蒔く。育苗の際は発芽までは光は不要だが、発芽後は光が入る窓側でしっかりと日の光を当て、夜は遮光、温度確保も重要なため、夜間は蓋つきの発砲スチロール箱や段ボールの中で管理がおすすめ。育苗から移植の際は、しっかり本葉が5枚以上出てから、気温が安定してからが良い。
  • 必要資材:育苗の場合、セルトレイやポット 、段ボールや蓋つきの発砲スチロール箱
  • オススメの利用法:料理のスパイス、防虫剤、自然農薬の材料など
    ※赤くなる前の青トウガラシでも食べることができます。