つくる通信2023年7月号種ブログ
つくる通信
- こんにちは♪
- 7月の種ブログです。
- 今月の種は、サラダ、おかず、お菓子になる葉、実、根のお野菜の種です。
- 今年の配布種の特徴は早生種が多く、今回の人参・ナンテスも早生種になります。
- 早生種はせっかちな方、また、たくさんの品種にチャレンジしたい方におすすめです。
- 普段買わない、選ばない品種も是非チャレンジしてみてくださいね。
- キャベツ 富士早生(10粒)
- アブラナ科アブラナ属
- 発芽適温:20~25℃
- 生育適温:15~25℃
- つくる通信同封数での蒔き方:深さ1cm程度で一箇所3~5粒程度の点蒔き、株間は40cm程度。本葉が出始めた時から数回に分けて間引きを行い、一箇所ひと株に絞る。虫が多い時期に種を蒔き、初期生育をするため、播種の際に、防虫ネットにて虫の対策を行うと良い。結球し、頂点を押した際に硬く当たりがあれば収穫適期。
- 必要資材:虫対策の防虫ネット、ダンポールなど
- オススメの利用法: 生、炒める、蒸す、鍋料理など
- 小豆 大納言(6粒)
- マメ科ササゲ属
- 発芽適温:20~30℃
- 生育適温:10~30℃
- つくる通信同封数での蒔き方:深さ3cmで一箇所2~3粒の点蒔き、株間は30cm程度。間引きは3粒発芽したらひとつ間引く程度で良い。発芽するまでは鳥に食べられないように枯草や防虫ネット、不織布をかけておくと良い。収穫まで特に行う作業はないが、鞘が褐色になったら随時収穫していく。虫がつきやすいので保存する際は注意する。
- 必要資材:発芽まで鳥対策のネットや不織布
- オススメの利用法:赤飯、あんこにして和菓子に
- ナンテス ニンジン(20粒)
- セリ科ニンジン属
- 発芽適温:15~25℃
- 生育適温:15~25℃
- つくる通信同封数での蒔き方:一箇所3~5粒程度、株間15~20㎝程度に蒔く。土は薄くかける程度で種を蒔いた後はしっかりと手の腹で抑える。一晩水に浸してから蒔くと発芽率が上がる。発芽するまで種が乾かないように、枯草、モミガラ、不織布などで覆うと良い。本葉が出てきたら1~2回に分けて間引きする。太さ3~4㎝程度、長さは12~15㎝が収穫の目安となる。寸胴型が特徴。
- 必要資材: 発芽まで不織布やモミガラがあると発芽まで水分を保ちやすい。
- オススメの利用法: 生、炒める、揚げ物、煮物、蒸す、ジュースなどあらゆる料理に。葉も天ぷらやふりかけでおいしくいただける。