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つくる通信2024年8月号種ブログ

つくる通信2024年8月号種ブログ

こんにちは♪  

8月の種ブログです。 

連日暑さ、暑い時期は人間だけでなく、植物も疲れることもあります。 

暑い時期の農作業は短時間、且つ、早朝や夕方にて体に負担ないようにしてくださいね。 

今月の種は冬野菜、越冬野菜で、様々な調理に向くお野菜です。 

ここ2~3年、特に大根は、8月後半播種は暑すぎてうまくいかないことが増えています。 

週間天気予報などで気温を見ながら播種時期を調整しましょう。 

花芯白菜20粒) 

アブラナ科アブラナ属  

発芽適温: 20~25℃ 

生育適温: 15~25℃ 

つくる通信同封数での蒔き方:  

半結球タイプの白菜。~9月中旬頃播種がオススメ。8月下旬頃播種の場合は、育苗後の定植が良いが、白菜は移植を嫌うので、移植時に根を傷めないように注意。直蒔きは一箇所3~5粒程度深さ1㎝、株間40㎝程度。マルチングフィルムや刈草のマルチをしておくと葉が巻く際に土を巻き込まないので良い。また、残暑は一番虫の多い時期のため、播種や定植時に防虫ネットをした方が虫にやられない。間引きは適宜数回に分け、最後は一箇所ひと株にする。白菜は暑すぎても、寒すぎてもうまく生長しない。 

必要資材:防虫ネット(虫が多い場所の場合)、刈草や黒マルチングフィルム 

オススメの利用法: 煮物、炒め物、漬物、サラダなど 

 

方領大根20粒)

アブラナ科ダイコン属  

発芽適温:20~25 ℃  

生育適温:15~25℃  

つくる通信同封数での蒔き方: 

ここ数年の残暑の暑さから9月中旬の播種がベスト。暑い時期に黒マルチにて播種すると暑さでやられることがあるので注意が必要。一箇所3~5粒、深さ1㎝、株、条間30㎝程度を空けて播種する。間引きは一度に行わず、2~3回に分けて行う。 

ダイコンはアブラナ科の中でも虫の被害が少ない野菜ではあり、本葉以降特別虫が多くない限り防虫ネットは不要。曲がって育つダイコンなので収穫時はまっすぐ引き抜かないよう注意する。 

必要資材:特になし 

オススメの利用法: 生、煮る、焼くなど万能で葉はふりかけなどでおいしくいただける 

 

玉ねぎ 貝塚早生黃玉葱40粒)  

※欠品のため入荷元がタカヤマシードからアカヲ種苗株式会社に変更になりました 

 

ヒガンバナ科ネギ属  

発芽適温:15~25℃ 

生育適温:15~20℃ 

つくる通信同封数での蒔き方:  

9月上旬~中旬に種を蒔いて苗をつくり、10月下旬~11月中旬に定植を行う。苗は畑の余白での苗づくりやはじめから定植位置に播種することも可能だが、ビニールポットやセルトレイで苗づくりをしつつ、夏野菜から秋冬野菜に切り替えた方がオススメ。ポットでの苗育成の場合は、深さ1㎝程度1ポット10~20粒程度に播種し、10月下旬~11月下旬に株、条間15~20㎝間隔で1箇所1株定植する。その際に根を数ミリ残して先端を根切して定植すると発育促進を図れる。また、冬場の保温、保湿として黒マルチングフィルム、または刈草やワラなどを敷くと良い。 

必要資材: 育苗用のセルトレイやポット、刈草や黒マルチングフィルム 

オススメの利用法:生、焼き、揚げ何にでも万能に使える。皮は染め物や日焼け止めにも