「お月見どろぼう」とは？

東海や他一部の地域の風習で、各家庭の前に置かれたお菓子などを「お月見どろぼう」の子供たちが、お散歩しながら頂いて回ることができます。

感覚としてはハロウィーンに近いかもしれません。

「お月見どろぼう」の由来は諸説ありますが、古くからお月見のお供えものは団子やサトイモ・栗など収穫物の初物だったことから、自然の恵みはその家だけで独占せずみんなで一緒に分かち合おうという昔の知恵の名残と言われています。

この日も夕方16時頃から、地域のおうちの前には美味しそうなお菓子が並んでいました。

お菓子と野菜の種のプレゼント

みどり平手農園では、お菓子といろんな種類の野菜の種がプレゼントされましたよ！

「去年もここで玉ねぎの種もらった！家でつくったよ！」というお子様や「プランターでもできますか？」と相談してくださる親御さんもいらっしゃいました。

農園利用者様からはスタッフの私たちへ「逆お月見どろぼう」でパンをいただき、心が温まりました！

ここで偶然の種との出会いが、自産自消のきっかけになるといいなと思っています。

合計30組ほどの「お月見どろぼう」さんたちが農園に立ち寄ってくれました。

日が暮れる頃には、子供たちのリュックはお菓子でいっぱい。

その様子をお月様も見守っていました。

マイファームの体験農園では、これからも地域との繋がりを大切に、人の温かさを感じられる場所でありたいと思っています。

みどり平手農園　は2024.9.18現在満席ですが、無料の空き待ち登録が可能です！車で数分のところに、JAみどりぐりんファーム大清水とJAみどりぐりんファーム大清水第２農園もございます！（現在空きあり）ぜひ気軽に見学にお越しください♪

マイファームのグリーン未来活動について

体験農園マイファームは、自然や地球とともに幸せに暮らせる未来を目指しています。
そのために、生物多様性・環境循環・防災対策・交流を軸に、
さまざまな活動を農園利用者や地域の皆さんと行っています。

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