つくる通信2022年9月号種ブログ
こんにちは♪
9月の種ブログです。
今月は残暑から秋に蒔いて、冬の初めに収穫できるお野菜たちです。
冬野菜はお鍋にお馴染みのお野菜が多く、食卓の色どりが寂しくなりがちですが、漬物やサラダに向いているカラフルな色合いのカブ、ダイコンをご紹介します。
冬の食卓に彩りをプラスするべく栽培してみてくださいね。
カブ 飛騨紅かぶ (10粒)
アブラナ科アブラナ属
発芽適温:15~25℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:
深さ1㎝程度で1箇所3粒程度の点蒔き、株間15~20㎝程度。9月上旬頃に蒔く場合は、残暑で虫が多いので、播種のタイミングで防虫ネットをかけた方が虫に新芽をやられる心配がない。本葉2~3枚で間引きが可だが、粒数が少ないので隣と干渉するちょっと手前まで間引きは待った方が良い。12~15㎝が理想の大きさだが、5㎝~収穫は可能。
必要資材: 残暑に蒔くならば防虫ネット、ダンポールなど
オススメの利用法:漬物
ダイコン 北京紅芯大根 (20粒)
アブラナ科ダイコン属
発芽適温:15~25℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:
深さ1㎝程度で1箇所3~5粒程度の点蒔き、株間15~20㎝程度。本葉2~3枚の時から数回に分けて間引きする。煮物などにする白く長いダイコンよりも姿、形よく作るのは少し難易度が高い。ベストな収穫の大きさは10㎝程度。
必要資材:特になし
オススメの利用法: サラダ
壬生菜(20粒)
アブラナ科アブラナ属
発芽適温:15 ~25℃
生育適温:15~25℃
つくる通信同封数での蒔き方:
深さ1㎝程度で1箇所3~5粒程度の点蒔き、株間10~15㎝程度。残暑の頃に蒔く場合は、虫対策の防虫ネットをし、株間はやや広い方が良い。逆に冬は株間が近い方が温まりあって生育が良いので10月頃に蒔く場合は株間を狭くし他方が良い。もっと遅く蒔くときは不織布をかけたり、ビニールトンネルを使用した方が良い。間引きは一気に行わず2~3回に分ける。サラダで食べる場合は15~25㎝程度の丈で収穫、漬物や煮物、鍋物に使う場合はさらに大きく40㎝程度に育てるなど、調理法にによって収穫時期を変えるとおいしく食べつくすことができる。
必要資材:残暑蒔きは防虫ネット+ダンポール、冬蒔きはビニールトンネル+ダンポールなど
オススメの利用法: 鍋物、煮物、漬物、サラダ