講習会レポート@守口1号農園~土作り編~

こんにちは。マイファームスタッフの石崎です。
今回からはシリーズで、講習会やイベントが定期的に開催されている「守口1号農園」からのレポートをお届けします。
第1回目となる今回は、2025年3月22日に行われた講習会の様子をご紹介します。
この日の講習会 テーマは?
講習会のトピックスは、
「ホウレンソウの間引き・追肥・収穫」と「土作り(元肥・耕し・畝立て)」について。
参加されたのは、今年春から農園を利用し始めたばかりの3組の皆さんです。
当日は、アドバイザーの小西さんが手作りの資料を使いながら、栽培のポイントをわかりやすくレクチャー。
実際に区画で一緒に作業をしながら学ぶ、実践型の講習となりました。
ホウレンソウの間引き・追肥・収穫
この日は、育ち始めたホウレンソウを観察しながら、間引き・追肥・収穫の作業を体験しました。
「ちょっと密集してますね〜」と小西さん。
このままでは一株ずつが大きく育たないため、間引きが必要です。
お手本として、「ハサミの先を土の下に入れて、根元を切りますよ」と小西さんが実演。
参加者の皆さんも「どれくらい切ったらいいんだろう?」と、ちょっぴり緊張しながらもチャレンジしていました。
「だいたいで大丈夫ですよ〜」と、やさしい声がけにホッとする場面も。
春夏野菜に向けた土作り
続いては、隣の区画で春夏野菜の準備。
元肥をすき込み、耕して畝を立てる、“土作り”の作業を行いました。
同時に鍬、レーキなど、作業に必要な農具の使い方も教わることができます。
初めて鍬を使う方からは、「結構しんどい!」という驚きの声も。
最後は座学で振り返り
休憩をはさんだあとは、座学の時間。
実際に作業した内容を、手作りの資料を使って、改めて丁寧に解説してもらいました。
「団粒構造」についてのお話など、土づくりの大切さを改めて実感できる学びの時間でした。
小西さんのお手製資料、やっぱりわかりやすい!
講習会を終えて
盛りだくさんの1時間。
ご参加いただいた皆さんからは、
「サポートがあるので、初心者でも安心して栽培をはじめられる」
との嬉しいお声もいただきました。
★後日談
4月5日、トウモロコシの種まき講習会も行いました!
↑ビニールトンネルで保温しているトウモロコシ畝の様子。
これからも、楽しく学べる講習会をお届けしていきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。いかがでしたでしょうか?
春夏野菜の栽培に向けて、体験農園ならではのワクワク感が少しでも伝わっていたら嬉しいです。
体験農園が気になった方は、ぜひご見学にいらしてくださいね。
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