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野菜づくりレポート
2017.08.21

農天気 小野さんの一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ【vol.3】

皆さま、こんにちは!
種まき事業部のませです。
お盆やすみも終わり、いよいよ秋野菜の準備が始まりますが夏野菜を秋まで伸ばすか一気に切り替えるか、、、迷っている方も多いのではないでしょうか?
大好評!!株式会社 農天気代表 小野淳さんの「一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ」の第3回目の今回はそんな悩みを解決してくれる秋野菜への転換の裏技をご紹介していただきました!
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第3回『夏から秋へ狭いスペースでうまく栽培品目を切り替えるには』



夏作から秋作へ切り替えどきにはまだ実っているトマトやナスなどの果菜類を片付けるタイミングに悩まされるものです。ミニトマトも8月に入るとだんだんと疲れては来るものの、まだ実っていたり、ナスに至っては切り戻し剪定すれば10月いっぱいまで秋ナスを楽しむこともできます。
しかし、秋の作付シーズンは短期集中型です。
8月後半から9月20日ごろまでには一通りの種まきや苗植えを完了させないと、日照不足や温度不足でキャベツ・レタス・白菜が結球しないなんてんことはよくあります。
理想を言えば8月前半には畑をきれいにして秋作の施肥なども終わらせてしまいたい所です。
でも、小さなスペースでやっているとどうしても踏ん切りがつかず、またちょっと1週間作業が遅れただけで片付けのタイミングを逃してしまいかねません。

そんなときのおすすめは、”畑の端っこでの育苗”



秋作の種まきは7月下旬ごろから始まります。このときに菜園の端っこでポットではなく地面に直接タネをまく露地育苗が便利です。
軽く畝をたて、密植して種をまいておけば間引き菜もベビーリーフとして収穫することができます。
8月のポット育苗は水やりの頻度やタイミングが難しいので露地の方が気軽にできます。
ただ、露地でも乾きすぎや害虫の被害が想定されますので、不織布などでトンネルを作って日よけ虫よけをすればより確実です。
また、あえてトマトナスの間など日陰になりそうな場所で育苗してもいいでしょう。若干徒長気味にひょろりと伸びてしまうかもしれませんが、植え替えの際に深植えしてやれば大丈夫です。
8月ぎりぎりまでトマトナスを収穫し、さっと切り替えることができます。

◎露地育苗におすすめの品目


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キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・アブラナ科葉物(コマツナ・チンゲンサイ・ミズナなど)・リーフレタス・シュンギク
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間引き菜は苗としてでだけではなく、余ったらベビーリーフで食べることもできる
\\今までの「農天気 小野さんの一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ」はこちら!!//
■第1回:『「マニュアルどおりにしっかり栽培」だけじゃツマラナイ』はこちらをクリック
■第2回:『夏場のトマトを長く収穫し続けたい』はこちらをクリック
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文・写真  小野淳
㈱農天気 代表取締役 農夫
NPO法人 くにたち農園の会 理事長
東京・国立市を拠点に幅広く農体験を提供
著書「都市農業必携ガイド」(農文協)
監修・実演「菜園ライフ~本当によくわかる野菜づくり」(NHKエンタープライズ)
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