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【連載】自産自消スタイル研究所の栽培ノート(休止中)
2021.10.22

卵パック育苗の水やりのコツ&本葉が出ました│『つくる通信』付録の種を育ててみよう②



こんにちは、寒吉です。キンコンカン♪
(「キンコンカン♪」に意味はありません。合言葉です。)

前回、つくる通信10月号の付録の種「水菜」「チンゲンサイ」「カブ」の種まき~発芽までの様子を報告しました。

▽前回の記事はこちら
水菜・チンゲンサイ・カブの種まき~発芽まで│『つくる通信』付録の種を育ててみよう


水菜とチンゲンサイの種は、「卵パック」に種まきをしました。



今回は、卵パックで育苗するときにポイントとなる「水やり」のコツについて少し紹介したいと思います。

※育苗(いくびょう)…苗を育てること


■卵パック育苗のコツは、水やり



卵パックで野菜苗を育てる時に気を付けなければならないのが、水やりです。

というのも、卵パックは、1カ所に入れられる土の量が普通の育苗用のポットより少ないです。
土の量が少ないから、晴天の日なんか、直ぐに土の水分が蒸発して乾いてします。
朝に水をやって、昼に土が乾いていたら、もう一回水やりをすることになります。

(これが育苗でよく使われる3号(直径9センチ)苗ポットだと、土の量が卵パックに比べると多いので、保水力がよくて、水やりの回数は少なくて済みますよ。)

水やりのコツは、次の水やりの時に土の表面が乾いていることです。乾いていたら水をやりましょう。
乾いているかどうかは、土を見て触って観察しましょう。

与える水の量は、苗ポットの底に水が届くぐらいです。

このとき、水のやり過ぎは注意です。回数も1回の量もやり過ぎには注意です。

やり過ぎて、いつも土の水分が多すぎる状態だと、土の中の酸素が不足してしまい根が弱ってしまいます。
弱って、酷くなると、葉の色が抜け赤くなり、生育が止まってしまいます。

もし、水をやり過ぎたかなあと思ったときは、土の表面が乾くまで次の水やりをしてはいけませんよ。


■季節によって変わる水やりの仕方



季節によって水やりの仕方も変わります。
まとめると、次のようになります。目安にしてください。

春・・・1日に1回:土の表面が乾いたら、苗ポットの底に水が届くぐらい。
夏・・・1日に2~3回:朝と夕、必要なら昼間も
秋・・・1日に1~2回:春と同様に苗ポットの底に水が届くぐらい。
冬・・・2日に1回:日の当たっている時間に


ただ、上記は晴天の時です。
雨の日とか曇りの日では水をやる回数は減ります。やらない日も出てきます。

また、事情があって水をやれない日もあるかも知れません。
丸2日間は厳しいかもしれませんが、1日ぐらい水をやらなくても枯れることはありません。
2日間ほったらかしでも、葉っぱの1枚の半分は枯れるかもしれませんが野菜は生き延びますよ、きっと。


■使うのは「ノズル付きボトル」がおすすめ



ちなみに、卵パックを利用する場合などで、少ない水の量をやる時は、大きなジョウロではうまくいきません。
ジョウロだと、卵パックの回りまで水だらけになってしまいます。

コップを使っても、コップの傾け加減が難しい。
そこでスプーンを使ったりもしますが、「ノズル付きボトル」が便利です。失敗することが少ないです。




■本葉が出ました



本葉が出始めました。可愛いね。


↑ カブ


↑ 水菜


↑ チンゲンサイ


種まき→10月3日
発芽→10月6日
本葉が出る→10月9日



さて。そろそろ植え替える畑の場所を決めて、準備にかからないと。

寒吉
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