つくる通信2022年8月号種ブログ
つくる通信
- こんにちは♪
- 8月の種ブログです。
- 8月の種は収穫時期の違う2種のタマネギとちょっと変わった曲がったダイコンです。
- 暑さ真っただ中の8月ですが、徐々に夏野菜から秋冬野菜への移行が始まります。
- 夏野菜を収穫しながら、秋冬、翌春をイメージして作付け計画をしてみてくださいね。
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タマネギ ジェットボール・赤玉サラダ(各20粒)
- ヒガンバナ科ネギ属
- 発芽適温:15~25℃
- 生育適温:15~20℃
- つくる通信同封数での蒔き方: 9月上旬~中旬に種を蒔いて苗をつくり、10月下旬~11月中旬に定植を行う。 苗は畑の余白での苗づくりやはじめから定植位置に播種することも可能だが、ビニールポットやセルトレイで苗づくりをしつつ、夏野菜から秋冬野菜に切り替えた方が栽培が容易い。ポットでの苗育成の場合は、深さ1㎝程度1ポット10~20粒程度に播種し、10月下旬~11月下旬に株、条間15~20㎝間隔で1箇所1株定植する。その際に根を数ミリ残して先端を根切して定植すると発育促進を図れる。また、冬場の保温、保湿として黒マルチングフィルム、または枯れた草やワラなどを敷くと良い。
- ジェットボールは翌春3~4月収穫の極早生品種、赤玉サラダは5~6月収穫の中生品種で収穫時期が異なる。
- 必要資材:育苗の場合は育苗ポットやセルトレイなど、 マルチングフィルムやワラ
- オススメの利用法:生、煮る、焼く、炒める、揚げる、どんな調理にも合うが、赤玉は色を生かしたサラダがオススメ
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ダイコン 方領ダイコン(20粒)
- アブラナ科ダイコン属
- 発芽適温:15 ~25℃
- 生育適温:15~25℃
- つくる通信同封数での蒔き方: 8月下旬~9月中旬の播種がベスト。 それ以降になる場合は黒マルチングフィルムを使用して播種した方が生育が良い。1箇所3~5粒、深さ1㎝、株、条間30㎝程度を空けて播種する。間引きは一度に行わず、2~3回に分けて行う。 ダイコンはアブラナ科の中でも虫の被害が少ない野菜であるので、特別虫が多くない限りは防虫ネットは不要。曲がって育つダイコンなので収穫時はまっすぐ引き抜かないよう注意する。
- 必要資材:特になし
- オススメの利用法: 鍋物、煮物、サラダ