つくる通信2022年11月号種ブログ
つくる通信
- こんにちは♪
- 11月の種ブログです。
- 焼き芋やおでんが恋しい季節がやってきました。
- 今月の種は春に収穫を迎える絹さや、お正月のお雑煮に使われる正月菜、あまり馴染みのないシャキシャキのイタリア野菜のエルバステラです。
- まったく性質の違うお野菜の栽培を是非お楽しみください。
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絹さや つるなし赤花 (6粒)
- マメ科エンドウ属
- 発芽適温:18~20℃
- 生育適温:15~22℃
- つくる通信同封数での蒔き方:
- 一箇所3粒植えの点蒔き、深さ3㎝、株間は20~30㎝程度。3粒発芽後、隣と重なりあう程度になったら1株間引きするが、2粒ならば間引きはしなくても良い。つるなしのため資材は不要。暖かい年ならば11月下旬まで蒔けるが、蒔きそびれた場合は3月上旬に蒔くことも可能。種蒔き後は、鳥に食べられないよう注意が必要。(草や不織布などで覆って対策)
つるなしはつるありよりも収穫時期が短く、それ故収量も少ないが、夏野菜への切り替えがしやすいことが利点。 - 必要資材: 種蒔き後鳥対策で不織布や草
- オススメの利用法: 煮物、ちらし寿司、天ぷら、豆が肥大したら鞘を外して豆ごはん
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正月菜 (20粒)
- アブラナ科アブラナ属
- 発芽適温:15~20℃
- 生育適温:15~25℃
- つくる通信同封数での蒔き方:
- 1箇所3~5粒程度の点蒔き、深さ1㎝、株間15㎝程度。寒さには強いが、晩秋、冬蒔きの場合は、保温資材(10℃程度なら不織布、10℃以下ならばビニールトンネル)が必要。隣とぶつかり合ってきた時に数回に分けて順次間引きを行う。
- 必要資材: 晩秋、冬保温資材(不織布、ビニール、ダンポールなど)、育苗の場合はセルトレイやビニールポット
- オススメの利用法: お雑煮、お浸し
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エルバステラ (20粒)
- オオバコ科オオバコ属
- 発芽適温: 15~25℃
- 生育適温: 15~25℃
- つくる通信同封数での蒔き方:
- 種子がとても細かいので育苗が適している。秋蒔きの場合は、種蒔き後、保温資材を準備する。深さは0.5~1㎝程度、ビニールポットならば1ポットに5粒程度種を蒔く。直蒔きの場合も点蒔きにて5粒程度(種が細かく点蒔きしづらい場合は筋蒔きで種を落とす)、本葉3~5枚程度で間引きや定植を行う。株間は15㎝程度。直蒔きの場合は新芽が糸のように細くわかりづらいので注意。
- 必要資材: 秋蒔きの場合、生育時に保温資材(不織布、ビニール、ダンポールなど)、育苗の場合、セルトレイやビニールポット
- オススメの利用法: サラダ