神奈川自産自消アドバイザー座談会@マイファーム横浜しろさと
マイファーム農園チームのまつむらです。
(以下の写真でプロペラの帽子をかぶっているのが私です)
快晴の11月22日、神奈川の自産自消アドバイザーが横浜市にあるマイファーム横浜しろさとに集結し、座談会を行いました。
今回はその様子をレポートいたします♪
※以降より自産自消アドバイザー=AD
今回の座談会テーマは「農園の夏を1℃でも涼しく!」
隠れテーマは「みんなでつくって、みんなで食べる」
自分たちの目線で、自分たちの言葉で話し合い、自分たちでつくったものを食べる、
要するに・・楽しもうというのが今回の趣旨でした。
「農園の夏を1℃でも涼しく!」
昨今の夏はとても暑い!!
それが外で業務を行うADにとってなかなか厳しいものなのです。
実際でも体感でも1℃でも気温を下げたい、そんな思いからこのテーマで話し合いました。
「今年の夏やって良かった、やった方法は?」
「どうすれば来年は今年より良い?」
・ネッククーラー2つと保冷剤を保冷バックに入れ、2時間毎に交換する
・朝の10時まで(帰ってから昼寝する)、夕方の16時からの勤務にする(夕方は主婦(主夫)には難しいけど)
・帽子は麦わら帽子
・水をかぶる(その後電車乗るけど)
・作業だけではなく、接客対応とのバランスをとる
・長い勤務の時は、保冷水筒に氷だけ入れて、水分をつぎ足す
・かんきつ+梅干+水のドリンクを持って行く
・ひとりで勤務しない
こんな声が上がりました。
これらはネットで検索やAIに聞いたら出てくる方法ばかりかもしれません。
人によってはそんなの知っている、それ以外にないの?と思うかもしれません。
しかし、仲間がやっている、自分が発言した、共感し合える、チャチャを入れる、笑い声が上がる、こんなやりとりや雰囲気はAIには出せなく、私たちの正解はきっとこれなんです。
「みんなでつくって、みんなで食べる」
マイファームのお茶ブランドOchanowaの茶葉を煎ってほうじ茶をつくり、旬のサツマイモをふかしてオリジナルスイーツをいただきました。
お茶はそのままでもおいしいのですが、今回のスイーツにあわせてちょっと香ばしさとひと手間加え、ほうじ茶に仕立てました。
※ADのひとりは茶葉をそのままパクパク食べておいしいと言っていました
せっかくの外活動なので火も起こします。
この燃料、体験農園を利用している人は、もしかしたら見覚えあるかもしれません。
農園の区画の境にある杭です。
朽ちた杭をさらにノコギリで切って燃料にする。
ゴミではなく資源となるのです。
つくったスイーツは「ふかしいものバニラアイス添え ナッツ&塩バターキャラメルソース」
温かくて、冷たくて、甘くて、ちょっと塩味で、美味しかったです。
サツマイモではなくて、カボチャでも合いそうとの声も上がりました。
こういう声も普段から野菜をつくっているからですね。
しゃべって、つくって、食べてのあっという間の2時間でした。
夏は暑く、冬は寒い体験農園。
時にはへこたれたり、沈んだりもあります。
しかし、自分たちのやり方で「楽しい」をつくり出すのがマイファーム流。
へとへとだった今年の夏ですが、来年は体感温度を1℃下げ、気持ちを1℃上げていきたいと思った良きひとときでした♪