種まき事業部のまつうらです。
本日は千葉県の印西農園アドバイザー、伊藤さんにインタビューしてきましたので、
その内容をご報告したいと思います！
伊藤さんは、もともとはアドバイザーではなく、「農園利用者」。
農園利用者だからこそ、農園ライフの楽しみ方を知っています。
野菜作りを始めたきっかけ。定年退職後の趣味探し
印西農園の風景。開放感のあり、いるだけで癒される。(2017年5月撮影)
まつうら：
まず、農園を始めようと思ったきっかけを教えてください！
伊藤さん：
定年退職後、時間ができ、何をしようかと色々と考えました。
林業、木工、おもちゃの修理、陶芸などいろいろ考えましたが、その中の一つが「野菜づくり」でした。
友人が、「畑が空いているから、使っていいよ」と言ってくれたので気軽に始め、そこで、3年くらい野菜づくりを楽しんでいました。
野菜は一通り作ったのですが、特に感動したのが、採れたての枝豆とラッカセイ。自分が作った方が安いし美味しい。それで、野菜づくりにどんどんはまっていきました。
そんな日々を楽しんでいたのですが、ある日、突然再開発で利用していた畑が使えなくなってしまったのです。
植えてあるものをどうしよう、と考えた時に出会ったのが、マイファームでした。
大満足の広さ。なんと30m²。
30m²を贅沢に使用した野菜作りが可能。(2017年5月撮影)
まつうら：
千葉県には市川農園や八千代農園などもありますが、印西農園に決めた理由はなんですか？
伊藤さん：
何と言っても魅力は「広さ」です。千葉県のマイファーム農園で30m²を貸してくれる農園は印西農園だけです。
実際に見に行って、広さだけではなく、広々とした開放感や豊かな自然も気に入りました。
キジがいて、春はふきのとう、ふき、野蒜(ノビル)、ツクシ、ヨモギがとれ、秋は、栗の木があるので、栗拾いができます。
そのまま、利用者として、2年印西農園を利用させていただき、その後オーナー様に声をかけられてアドバイザーになりました。
盛りだくさん！利用者間イベント
左：農園でのピザづくりイベントの様子。右上：ピザを焼く伊藤アドバイザー。今年から農園内でピザが焼けるようになりました。右下：味噌作りイベントの様子。(左、右上：2017年5月撮影。右下：2017年1月撮影)
まつうら：
冬に印西農園で実施した、味噌づくりイベントに私も参加させていただいたのですが、その時の印象が「印西農園のご利用者様の一体感」です。自主的にカレーを作って振舞ったり、畑で取れた野菜を使った料理を持ち寄ったり、利用者様が積極的にイベントを楽しむために動かれていたのが印象的でした。
伊藤さん：
印西農園は長く畑を使ってくれている方が多いですね。そのせいか、利用者さん同士の仲も良いです。年代も幅広く、ファミリーからAICを卒業された野菜づくりの達人までいらっしゃいます。味噌作り、ピザづくりなど、定期的にイベントをやって、利用者間同士で世代を超えて楽しんでいます。
まつうら：
ピザ作りは、なんと小麦を作るところからやっているんですよね！？
伊藤さん：
はい、そうです。印西農園産の小麦を作って、みんなで天気の良い日に刈り入れて、脱穀して、全粒粉を作ります。
今までは別の農園に行っていましたが、今年はなんと印西農園にピザ窯を作りました！
印西農園内でピザ作りを楽しめます！
憩いの農園にしていきたい
青空の下では、自然と皆様笑顔になります。(2017年5月撮影)
まつうら：
今後農園をどのようにしていきたいですか？
伊藤さん：
みんなが楽しめる農園にするため、休憩所をしっかりと整備したいですね。
できることからコツコツと、鍬の置き場を変えたり、掲示板を見やすいところにしっかり置いて、みんなの憩いの場にしていきたいです。
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いかがでしたでしょうか。広々とした開放的な雰囲気の中、30m²という広い区画で野菜作りが楽しめるのは印西農園ならではです！
利用者様同士のつながりもアットホームで暖かく、ピザづくりや味噌作りも楽しめますよ！ぜひお気軽に遊びに来て下さいね！
印西農園：https://myfarmer.jp/farms/47/
のどかな小径を進むと見えてくるマイファーム印西は、開放的な雰囲気でまるでプチ北海道の様。
広々とした小屋でお弁当を食べたりおしゃべりしたり、草地に寝そべってぼーっとしたり…野菜作り以外でも来たくなる様な、そんな雰囲気のある素敵な農園です。
