マイファームつくる通信副編集長の松嶺です。
今日が花見の方も多いと思う4月最初の金曜日。
残念ながらの雨模様のところも多いですが、桜の中で降る花時雨(はなしぐれ)はそれはまた風情があるものです。
自然と触れ合う私たち。季節感を五感をフルに使って感じ、味わいたいですね。
さて、金曜恒例の\チラ見せつくる通信/です!
今回は自然を全身で感じ取りながら、野菜と利用者さんと触れ合う「芦田アドバイザー」の特集ページから少しご紹介!7年間もの間マイファームを見続けて、ご自信も自産自消を誰よりも楽しむ芦田アドバイザーが大事に守り続けるひとつに「キンカントマトプロジェクト」があります。
キンカントマトプロジェクトとは
キンカントマトは、大阪北摂のおばあさんが栽培していた在来種の高山トマトです。ですが、おばあさんがご高齢のため畑が続けられなくなってしまいました。種取りを誰かが続けなければ、このままではこの品種が途絶えてしまう。そこで関西のアドバイザーが立ち上がり、マイファーム農園での栽培をスタートさせました。 元来は金柑のような金色だったとされることから、キンカントマトと名づけられました。 いつか先祖がえりして金色のトマトが実る日が来るのでしょうか…?
在来種だからこそのおもしろさ
キンカントマトのおもしろさはつくる人、土、環境、時期によって全く味も大きさも違うこと。失敗したな~と笑ってしまう時もあれば、今年はうまく行ったぞ!とガッツポーズの日もあります。このバラバラな多様性こそが「農」の醍醐味であり、奥深さであると芦田アドバイザーは語ります。
毎年開催されているキンカントマトのつくり手の祭典「キンカントマト食べ比べ会」はいつも大盛況。次回は誰がグランプリを獲るのでしょうか?今から夏が楽しみで仕方ありません。
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