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【連載】自産自消スタイル研究所の栽培ノート(休止中)
2021.11.12

畑が完成!水菜・チンゲンサイ・小カブの苗を定植しました│『つくる通信』付録の種を育ててみよう⑥



こんにちは、寒吉です。キンコンカン♪
(「キンコンカン♪」に意味はありません。合言葉です。)

前回書いた通り、マイファーム西山農園(京都市西京区)の1区画14㎡の畑を使うことになりました。

※前回のブログはこちら
畑の準備・土作り。外溝堀りから耕うんまで│『つくる通信』付録の種を育ててみよう⑤

畑は、
10月20日に元肥散布→天地返し。
10月24日に管理機による耕耘。

ここまでは前回のブログで書きました。

それからしばらく寝かして、11月3日に畝立ての仕上げと、苗の定植をしました。

植えるのは、つくる通信10月号の付録のタネ、「水菜」「チンゲンサイ」「小カブ」の苗です。
自宅で種まきから育てました。
種まきから育苗の様子は過去のブログを見てみてください。

さて今回は、この11月3日の作業の様子を紹介します。


■畝をつくる(中溝をつけてエリア分けする)



前回までで外溝は出来ているので、まずは、畑に中溝を付けます。
畑自体が大きな畝状態ですので、中溝は、浅く鍬を入れて作ります。

大きく2畝に分けて、それぞれをさらに割って5エリアを作ることとします。


↑畑の中溝を付ける。


周囲には、山から切って準備しておいてた約200本の「竹杭」を打ち、外枠を作ります。



↑竹杭を打つ①


↑竹杭を打つ②


竹杭を打ち終わったら、中溝にもみ殻を敷きます。



↑もみ殻を敷きました


これで、畝の完成です。

もみ殻は、土を直射日光から守るためと、作業等で歩くときに土を痛めないために撒きました。
厚さは2~3センチです。


■苗を植える



畝の出来上がりを待って、苗を並べます。


↑苗を並べる(チンゲンサイ・小カブ)


↑苗を並べる(水菜)


苗を並べて植える位置が決まったら、定植(ていしょく。苗を植えること。)をします。
およそ20センチ間隔で植えていきます。

小さな畑では、苗はまず畑に並べて、植える位置を決めてから植えると、スムーズに植えられます。

20センチ間隔を取るとしても、端が余ったり足らなかったりします。
少々の余りなら融通を利かせて端の苗だけ広くしたり、端の苗だけが広くなりすぎるなら全体に余りの広さを割り振ったりして、植える位置を調整をしましょう。

ここで、苗を植えるにあたり、問題が発生しました

ヤシガラ苗ポットから、根が飛び出しているのです。
これでは、苗をポットから取り出す時に根を切るか痛めてしまいます。



↑ヤシガラポットから飛び出した「根」(11/3)


トラブルは付きものです。最善解を考えましょう。

根が苗ポットか飛び出しているなんて気づきませんでした。まさかの話ですけど、ぼんやりしていたのでしょう。
今までの経験とか知識が邪魔になったりして気づかないことって、いっぱいあるんですよね。

で、どう対応したかと言うと、ヤシガラ苗ポットをひっくり返しても苗は抜き取れませんでしたので、そこで、ヤシガラ苗ポットの横をあちこち指で押して土を緩めて、もうしかたないので、気持ちだけは、なるべく根を傷つけないようにと、苗をポットから抜き取りました。

抜き取ったら、即、穴を掘って植える。
水を少々やる。

はい、植え終わりましたよ。


■仕上げに「燻炭」を敷く



苗を植えた翌日、11月4日に、仕上げとして「燻炭(くんたん)」を敷いてあげました。



↑定植の翌日、仕上げに燻炭を敷いた。


この燻炭は、黒ビニールマルチの代わりです。保温の効果や、雑草を生えないようにする効果があります。
燻炭は野菜にも土にも優しいです。


ここまで来ると、あとは野菜が育つ力にお任せです。
一株一株20センチ間隔で植えたので、間引きの必要はありません。
虫取りがあるかなぁぐらいで、人がすることはありません。

たまに見に行って、
「やあ、元気か。ここ西山の北風はどうだい。」
とか、声ぐらいは掛けてやりましょうね。

寒吉
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