前回のブログ「羽曳野農園のもち米栽培~栽培の記録編」の続編、今回は10月に開催しました稲刈り・脱穀イベントをレポートします。
🌾10月8日稲刈りイベント🌾
稲刈りの手刈りや束ね方の体験や、刈ったイネを稲木を組んでかけるハザ掛けを体験します。
大人4 子供5 (すべて農園利用者) +スタッフ計4名、曇りのち小雨の中の作業☔
🌾10月22日脱穀イベント🌾
足踏み脱穀機での脱穀を体験します。
大人7 子供5 (一般参加者2組・農園利用者2組) +スタッフ計4名、快晴🌞
🌾スタッフレポート🌾
スタッフS :子供たちは、稲刈り、束ねる、はざかけ、脱穀など作業をすぐに飽きると考えていましたが、予想以上に積極的で大人顔負けに一生懸命、頑張る姿に驚きました。ただ作業に集中するだけでなく、楽しんでもらえるようにお茶碗一杯で米粒は何個あるかクイズを出したり、餅つきイベントで食べたいお餅の食べ方について子供たちに聞き色々想像をふくらませてもらいました。すると、大人の参加者からも、ヨモギ餅!など声があがり、ワイワイと作業できて楽しかったです。



スタッフO :今回初めてアドバイザーとしてイベントに携わりました。主催者側として、お客様に如何に楽しんでもらえるか、作業がやり易くなるかなどを考えながら工程を進めていく点が勉強になりました。
お米作りの一連の流れ(田植え、稲刈り、脱穀)を経験できるのは羽曳野農園ならではです。継続して行いリピーターを増やしたいです。畑では、最初はよそ行き顔の子供達が作業が進むにつれ、眼を輝かせて虫捕りに夢中になったり、初対面の子と友達になったりする様子をみて自然の力は偉大だなと改めて感じました。

スタッフF :以前、マイファーマーの時にも参加しましたが、今回アドバイザーで初めて関わらせてもらい改めて、米作りの大変さを学びました。日頃食べてる主食を作るのにこんなに大変であること、協力することで、あれだけあった稲刈りや脱穀を最後までやり切ることができました。この経験を、大人だけでなく子供たちも学ぶことで食べ物や人とのつながりの大切さを学ぶ良い機会になったと思いました。

スタッフM :Oさん、そうですよね。昔は稲を作るには一人ではできない作業で周りの人たちが集まってお祭りのように楽しくやってました。子供のとき親戚の田んぼや友達の田んぼを手伝ってお昼にはおにぎりが大量に作られていて美味しかった記憶があります。私の田んぼもその慣習をつなげていけたらとやっています。
羽曳野農園、その前の寝屋川農園ででも同じくこれを続けてきました。これからもよろしくお願いします。

参加者様からは「子供にやり通すことを体験させたかった」
「親子、他の仲間との共同作業を通じて、気づきや学びがあった」
「稲刈りまでは、幼稚園などで体験したことはあったが、はざかけの作業が出来て楽しかった」 等のお声を頂き大変励みになりました。
12月には収穫したお米で餅つきイベントを開催予定です。これからも皆さんと共に、この伝統を大切にし、自然と触れ合いながら農業の楽しさを広めていけたらと願っています。ますますのご参加をお待ちしています!
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