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野菜づくりレポート
2017.04.12

「緑肥とミツバチの力で野菜作り!」習志野実籾農園 自産自消アドバイザーインタビュー

皆様、こんにちは!
種まき事業部のまつうらです。
突然ですが、皆様、ミツバチってどう思いますか?
ミツバチに怖いイメージを持っている方も多いかもしれませんが、でも実は野菜にとって、授粉するための欠かせないパートナーなのです!
昨年、そんなミツバチを知るイベントが習志野実籾(ならしのみもみ)農園で実施されました。
実はこの習志野実籾農園、アグリイノベーション大学校のミツバチ専修コースを修了された女性養蜂家の青木さんが自産自消アドバイザーをしている農園なのです!

昨年の秋に実施されたミツバチイベントの様子。養蜂に使用する道具などを紹介。異なる日に採取したハチミツの食べ比べも実施。
本日は、そんな一風変わった経歴を持つ自産自消アドバイザー、青木さんにインタビューしてきました!
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習志野実籾農園ってどんな農園?



上、下中央:草原のように青々としているヘアリーベッチ。下左:開花したヘアリーベッチ。下右:農園の井戸。たまにカエルもやってくる。
まつうら:
まず、習志野実籾農園ってどんな農園か教えて下さい!
青木さん:
まず目につくのが、習志野実籾農園の空いている畑を利用して植えたヘアリーベッチ(※1)です。このヘアリーベッチは、ミツバチを呼ぶ蜜源植物として、また畑にすき込んで緑肥(※2)にするために植えています。
これから農園で野菜作りを始める方は、ヘアリーベッチをすき込むところから始められ、土づくりの醍醐味を味わうことができます。
ヘアリーベッチは現在、開花し始めています。ミツバチの訪花も楽しみです。
※1 ヘアリーベッチ:代表的な緑肥として用いられるマメ科の植物。カラスノエンドウのような花が咲く。
※2 緑肥:植物の葉や茎を畑にすき込み、腐食させ肥料すること。

地元の憩いの農園にしたい



収穫した野菜は収穫体験イベントなどに使用。今年もイベント開催に向け、ジャガイモ植え付けや苗を育苗中。
撮影日 左:2016年夏、中央・右:2017年3月

まつうら:
今後はどのような農園にしていきたいですか?
青木さん:
地元の人の交流の場にしていきたいです!そのために今年から、「気軽にふらっと、お買いもの感覚で来れる収穫」をはじめたいと思っています。
習志野実籾農園はJAの直売所の通り道になっています。直売所へ買い物に行く途中で、農園の看板に掲示した収穫可能野菜のラインナップを見て、「あ、今日はダイコンの収穫ができるんだ!それなら、ダイコンは農園で収穫して、残りの野菜は直売所で買おう!」といったように、お買いもの感覚で気軽に野菜を採っていってもらいたいと思っています。
また、昨年に引き続き、地元の子供達向けの収穫体験イベントも実施していきたいです!

自然の中で、とれるだけ。



鹿ケ谷かぼちゃやコールラビ、ササゲなど、青木さんチョイスの珍しい野菜も栽培。
撮影日 左:2016年秋、中央:2017年1月、右:2016年夏

まつうら:
青木さん自身が将来どうなりたいかを教えて下さい!
青木さん:
田舎に家を買って、自分が面倒を見れる範囲のミツバチを飼い、かつ、野菜の自然栽培をする自給自足の生活をしてみたいです。理想は「ターシャ・テューダー(※3)」。
私自身、実は「野菜をたくさん採ろう!」という野望はないんです。正直言うと、害虫をどうにかしよう、という思いも少ないです。虫が野菜を食べていたら、食べているでいいと思っています。あるがままの自然の中で、とれる野菜をとっていく。そんな生活を送っていけたらいいなと思っています。
※3 ターシャ・テューダー:アメリカの絵本作家であり、ガーデナー。50代のとき、30万坪の広大な庭を作り、季節の花を愛でながら自給自足のスローライフを営んだ。
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さて、いかがでしてでしょうか。
自然に囲まれて、あるがままの自然の恵みを享受する。そんな楽しみもあるんですね。
ミツバチや自然が大好きな方、青木さんの話をもっと聞いてみたい方は、ぜひ一度習志野実籾農園に遊びに来て下さいね!!
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習志野実籾農園:https://myfarmer.jp/farms/184/
実籾駅から徒歩8分。区画数が多く、広々とした景観の中、野菜作りを楽しめます。
近くのJAの直売所では苗や野菜の購入も可能。大きな公園も近いので、お散歩やお買いものがてら農園ライフを楽しめます。
野菜のことだけではなく、ミツバチの話を青木さんに聞いて、自然やミツバチの知見を広げられるのも、習志野実籾農園の魅力です。
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