お電話での見学お申し込みはこちら
0120-975-257
コールセンター/24時間営業

HOME > マイファームブログ > 農天気 小野さんの一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ【vol.16】

MYFARM BLOG
マイファームブログ
野菜づくりレポート
2017.11.20

農天気 小野さんの一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ【vol.16】

皆さま、こんにちは!
種まき事業部のませです。
寒い日が続きいよいよ冬が近づいてきて、そろそろ豆類などの最後の種まきも終わるころですね。
今回の株式会社 農天気代表 小野淳さんの「一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ」のテーマは「種どり」です。なかなか種どりまでされている方はいないかもしれませんが、意外と簡単なのでぜひトライしてみてください!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

第16回『来年用の「種どり」していますか?』


みなさんそろそろいろんな野菜を片づけ終わった頃でしょうか?
基本的に適当栽培の私の畑には結構いろんなものがまだ残っています。
ちょっと珍しい野菜もいくつか育てていて「ヘビウリ」(スリランカの野菜で1mぐらいになる)「ムクナマメ」(日本名はハッショウマメ、天然成分では珍しいドーパミンの元が含まれています)やハーブで言うならば「ニガヨモギ」(アブサンの香りのもととなるハーブ)、ステビア(甘味料の元)などなどは、種どりしないと入手が困難ですので毎年少しづつ種を残しています。

こんな中玉トマトが採れたりするのも家庭菜園の楽しみ
今回のお話はこの「種どり」についてです。
家庭菜園に興味のある方はF1種子、固定種子というものを聞いたことがあると思います。
簡単に説明するならばF1は1代限りの交雑種。固定種は栽培品目と同じDNAを引き継げる種で、伝統野菜の多くがこれに当たります。
もちろん昔はみな種は自分たちで採取して次の播種期に備えたはずなのですが、より病気に強く品質の揃った農産物供給のために日本では戦後どんどん普及し、いまではほとんどの農産物がF1種子で育てられています。
F1種子は親がそれぞれ別の遺伝子を持っているところを「いいところどり」できるようにつくられたもので、それと同じ性質はそのまま種子に受け継ぐことができません。
なので当然種をとってもどんなものが育つのかよくわからないのです。しかしながら同質ではないというだけで、もちろんその種子からも野菜を育てることができます。

こんな感じで落ちて干からびているトマトやナスからも種が取れます
ずぼらな私は、よくその辺から生えてきたトマトなどをそのまま育てたりしています。
意外に普通の中玉が採れたりするんですね。
そんな野生化、雑草化して数年になるトマト君がこちら。

もう4年めになりますか。育苗も剪定もしないで放っておくと、ちょうど9月から11月にかけて実ります。
味も気温差がうまく作用するのか悪くないです。毎年莫大な種を落として、その中で元気そうなものを残しているので結果的に個々の土壌と気候に合ったタフなものが残っているんでしょうね。
霜が降りるまでぼちぼち収穫しています。

秋どりのトマトってちょっとうれしい
って「種どりじゃなくてただの放置じゃん!」って自分でここまで書いて思いました。
初志貫徹できず・・・失礼しました。
\\今までの「農天気 小野さんの一歩踏み込んだ 家庭菜園の裏ワザ」はこちら!!//
■第1回:『「マニュアルどおりにしっかり栽培」だけじゃツマラナイ』はこちらをクリック
■第2回:『夏場のトマトを長く収穫し続けたい』はこちらをクリック
■第3回:『夏から秋へ狭いスペースでうまく栽培品目を切り替えるには』はこちらをクリック
■第4回:『秋ジャガイモを失敗しないコツ』はこちらをクリック
■第5回:『ダイコンが「カツオの一本釣り」となる前に』はこちらをクリック
■第6回:『植えたばかりの苗を虫に食われないようにするためには?』はこちらをクリック
■第7回:『今からでも遅くない!?エダマメ・トウモロコシ・ズッキーニ』はこちらをクリック
■第8回:『サツマイモのツル切り』はこちらをクリック
■第9回:『家庭菜園」から「みんなの畑」へ、新たな農園スタイル』はこちらをクリック
■第10回:『トウガラシの旬を味わいつくす「とうがらしオイル」の作り方』はこちらをクリック
■第11回:『いまからでも間に合う!?タマネギ直播、密植栽培』はこちらをクリック
■第12回:『長雨のこんな時だからこそやってほしい、ひと工夫』はこちらをクリック
■第13回:『生ごみをそのまま畑に投入!?楽々生ごみ活用術』はこちらをクリック
■第14回:『秋の風物詩「脱穀」を古民具でやってみませんか?』はこちらをクリック
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
文・写真  小野淳
㈱農天気 代表取締役 農夫
NPO法人 くにたち農園の会 理事長
東京・国立市を拠点に幅広く農体験を提供
著書「都市農業必携ガイド」(農文協)
監修・実演「菜園ライフ~本当によくわかる野菜づくり」(NHKエンタープライズ)
farm190_kanri01
株式会社 農天気 小野淳さんの情報はこちら
小野さんがcropペディアの監修を行う野菜栽培SNS【cropnet】はこちら
0120-975-257
コールセンター/24時間営業

クレジットカード利用

PAGETOP