羽曳野農園では、毎年大人気の「昔ながらの手作業での田植え・稲刈り・脱穀作業体験」が行われています。お米作りの一連の流れ(田植え、稲刈り、脱穀)から米作りの大変さを学べるのは羽曳野農園ならではです。
参加者様もアドバイザーも学びの多かった2023年の栽培の様子やイベントについて、ご報告いたします。

🌾農薬不使用、有機栽培のもち米栽培🌾
羽曳野農園のベテランアドバイザー、三井さんは長年にわたり、無農薬・有機栽培にて餅米(もちみのり)を育てています。今年の収穫は去年の約2.6倍にあたる32kg。猛暑と雨不足にも関わらず、基肥や穂肥を施さず、雑草取りも行わず、田植え後は放置状態でした。
🌾成功の要因🌾
- 溝切りと代掻きの丁寧な実施等間隔の植え付けを保つために溝切りと代掻きを丁寧に行いました。
- 田引きロープの使用20cm間隔の目印付き田引きロープを使用し、均等な植え付けを実現。雑草が少なく、収量向上につながりました。
- 適切な水量の管理用水路の水量を十分確保し、雑草の発生を抑え、稲にとって最適な環境を提供しました。
🌾栽培の道のり🌾
1月から3月:土作り
土壌改良に努め、新しい試みとしてレンゲの種まきに挑戦しました。
4月:種籾・苗床準備
種籾と苗床の準備を進め、新たな一歩を踏み出しました。


5月:播種と田植えイベント
5月中旬に播種を行い、5月末には田植えイベントを開催。多くの参加者と共にたのしい農作業を共有しました。


6月から8月:水管理
自然の水源を活用し、雑草の成長を抑えつつ、稲に必要な水分を供給しました。


10月:稲刈り・脱穀イベント
待ちに待った10月、稲刈りイベントを開催。みんなで収穫を行いました。
「羽曳野農園のもち米栽培~稲刈り・脱穀イベント編~」ブログにてご紹介しますので是非最後までお付き合いください!
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